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在宅/リモートワークやってみた(byユナイテッドエッジ)

在宅ワーク、リモートワークの働き方が少しずつ普及しつつある昨今、
とは言え、まだまだオフィスに通勤して仕事をするスタイルが圧倒的に多いと思います。

通勤とリモートワーク、その双方にメリットもデメリットもあり、
様々な要素が合わさって全体の系をなしている会社組織において、
部分単体だけを見て、全体最適を図るという事はできません。

そんな中で、弊社ユナイテッドエッジは創業当初から積極的に、
在宅・リモートワークが上手く機能するように試行錯誤を繰り返してきました。

現在、リモートワーク3年目になった私の人体実験の結果を通して(笑)
リモートワークを通じて得られた事をお伝えしたいと思います。

リモートワークは楽しくない!?

オフィス勤務から在宅勤務になった当初は、時間管理やスケジュール管理の書籍を読み漁り、
とにかく徹底して効率的に、タスクをこなせるようにしていこうと意気込んでいました。
やたら分厚いフランクリンプランナーの手帳も購入して、予定をぎっちり書き込んでいました笑

それなりに予定を立てて、優先順位を明確に決め、徹底してタスクをこなしていく、
そんな毎日に「すげー仕事してるな〜」という気分になっていました。
それが会社にも求められていると信じていたのです。

しかし、仕事をしている時間がオフィス勤務の時より長くなり、
段々と「仕事が楽しい!」という感覚もなくなってきていました。

それは仕事の成果にも如実に表れてきていて、
以前よりも頑張ってるはずなのに、なぜか結果が伴わない。
そんな最悪な状態に陥ってしまいました。

リモートワークで自由な働き方ができるはずだったのに・・・

オフィスを離れ、仕事のゴールが明確になる

そんな状況の中、社長と話し合いを重ねる中で、
自分が求めらている事が何なのかが明確になってきました。
(社長の久永は、命令や指示ではなく、スタッフに自ら気づかせる事が得意です)

「会社がスタッフに求めている事、それは会社の利益をあげる事。」

とても当たり前の事なんですが、日々のタスクに必死になっていると
この目的を見失いがちになり、ダークサイドに落ちていきます。笑

これはリモートワークに限らず、
オフィス勤務だとしても同じ事が言えると思います。

勤務時間内に、決まった場所で与えられた事をこなせばいい。
この感覚があると「自己コントロール感」が失われて、
結果として、幸福感が低下する。という実験データもあるようです。

私が本当にやるべき事は、タスクをこなす事ではなく、
利益をあげるために何をするべきか、それをまずは考える事でした。

問題を解き始める前に、解くべき本当の問題は何なのか?
これを明確にする事が最も大事だという事です。

飛び出せイタリア!

会社の利益をあげるために、何をするべきか?
考えに考えた末に出た結論。それは、

「そうだ、イタリアに行こう」

もう訳がわからないですよね。笑

当時の自分のロジックは明確ではありませんが、
とにかく今の環境から抜け出してみようと思ったのです。

自分の中にもともとあったアイデアと、
新たな環境や刺激により浮かび上がったアイデアとが組み合わさって、
会社の利益に結びつく新しいアイデアを創出する事ができました。

イタリアに行ったから何か変わったという訳ではなく、
【目的を明確にして】それに向けて【具体的な行動を起こした】
その事で状況が変わっていったのだと思います。

たとえそれが【一見直接的な結びつきがないと思える行動】でも、
ゴールを明確にすれば、脳のネットワークが最適解を見つけ出そうと試行錯誤してくれます。

自己成長こそが会社への貢献

会社の利益をあげる事は、イコール自分の利益にも繋がります。
仕事をより「自分事」として捉えられる事によって、
今の自分に足りないものは何かが明確になり、それを補うスキルを高めようとするからです。

オフィス勤務に比べて、第三者の監視の目がないため、
より自己管理や自己成長意識が求められます。

その自己成長の過程で得られたものや、
結果として身についたスキルや経験は、一生の財産となります。

会社は人材採用や教育にとても大きなコストをかけます。
なので、丹念に育ててきた社員を手放したくない、
という気持ちがあるのも頷けます。

しかし、それが社員の成長を妨げているのであれば、
会社の成長もあろうはずがありません。

社員一人一人が、どこに行っても通用する人材になれるようにしていく。
これからの時代は、それが会社にとっても社員にとっても必要になってくると思います。

それを許容できる会社なのかどうか、
そこもまた社員が定着する会社か否かを分ける要素だと思っています。

私はリモートワークで働く中で、
自分史上最高のブレイクスルーを起こす事ができたと思っています。

この環境を与えてくれている会社に、感謝の想いでいっぱいです。
これからもこの会社に貢献できるように、自己成長と努力を惜しまない所存であります!

(最後、就職面接みたいになってしまいました笑)

長文お読みいただき、ありがとうございました。









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