こんにちは!UUUO開発メンバーです!
今回はウーオ東京メンバーが東京・蔵前のバー「Bridge」さんで魚イベントを企画・開催した際のレポートをお届けします。
カウンターの向こう側に立って見えた景色とは!?
きっかけは一杯の酒から。蔵前のバーとのコラボレーション
今回の舞台となったのは、東京・蔵前橋通りに佇むバー「Bridge」。
地元の方や近隣にお勤めの方々が集うお店です。
「Bridgeで、魚を使ったイベントをやってみませんか?」
そんなお誘いを店長の方からいただいたのが全ての始まりでした。
「旬の魚の本当の美味しさを、新しい食べ方で提案してみたい」
「バーという空間で、新鮮な魚を楽しめる面白さを届けたい、面白そう!」
そんな想いから、このイベントはスタートしました。
回を重ねるごとに深まる探求。三夜にわたる魚と酒の物語
イベントは、テーマを変えながら計3回開催。
常連さんや私たちの知人はもちろん、噂を聞きつけてふらっと立ち寄ってくださる方、そして3回連続で通ってくださったお客様もいらっしゃいました。
第一夜:「魚と酒」― 王道とアレンジの融合
2月に開催した初回は、「魚と酒」をテーマに、誰もが知る魚料理にウーオならではの一工夫を加えたメニュー構成に。
日本酒、ワイン、ウィスキー。どんなお酒にも寄り添えるラインナップです。一番人気はやはり「お寿司」でしたが、次に注目を集めたのが「ヤリイカのリピエニ」。
お客様の「これ、美味しい!」という声が、私たちの挑戦を後押ししてくれました。
アジの洋風なめろう
牡蠣のオイル漬け
特製エビフライ
第二夜:「Chawari」― お茶割りと旬の出会い
3月末、Bridgeのスタッフさんが得意とする「お茶割り」とのペアリングをテーマに第二夜を開催。
この日のために、スタッフさん謹製のメニューまで用意してくれました。
主役のカルパッチョには、ウーオでお付き合いのある大分の荷主様から送っていただいた、鮮度抜群の真鯛を使用。
わさび菜をアクセントに加え、和のテイストに仕上げました。
旬のホタルイカも登場し、お茶の爽やかな香りと魚の旨味が見事に調和する一夜となりました。
鮮魚のカルパッチョ
マグロの漬け丼
ホタルイカの酢味噌合え
第三夜:「Chawari Vol.2」― 旬を世界の調理法で味わう
出典:https://www.instagram.com/p/DMALAP9TOH6/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
第三夜では、少しマニアックな世界の調理法をテーマに掲げました。
旬のメカジキを、パプリカとニンニクが香る地中海風の「カナリアソース」で。
アジのなめろうを揚げパンに詰めて、アジフライのような香ばしさとレアな食感を両立させる。
立派な本マグロのカマトロは、トロたくをアレンジした押し寿司に。
「初めて食べた!」「このソース面白いね!」そんな言葉がカウンターを飛び交い、魚の持つ無限の可能性を、お客様と共有できた瞬間でした。
タコのペルーソース
アジのなめろう揚げパン
メカジキのソテーカナリアソース風
カマトロ三色押し寿司
カウンター越しの景色から、サービスを見つめ直す
この3回のイベントは、私たちにとっても本当に大きな学びの場となりました!
「この時期、どんな魚を仕入れられるだろう?」とアプリで探し、 「この魚の個性を活かすには、どんなメニューがいいだろう?」と頭を悩ませ、 「お客様に、どう説明したらこの魚の魅力が伝わるだろう?」と考える・・・
こうした一連の流れを自ら体験したことで、「もっとこういう情報があれば仕入れやすいのに」「こんな機能があればメニュー開発の参考になるかも」といった、サービス改善の具体的なヒントがまた別の角度から少し見えてきました 💪
蔵前のバー「Bridge」さんでのプチ挑戦。それは、魚の新たな魅力を発信するだけでなく、私たち自身がサービスを見つめ直すための、貴重な旅となりました!
ご協力いただいたBridgeの皆様、そして何よりご来店いただいたお客様、本当にありがとうございました!