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【エンジニアを志す方へ】RubyとPHP、今から学ぶならどちらがおすすめ?

採用担当の遊佐と申します。

弊社の採用基準は、
ITスキルのみならず、異業種を含めた過去の”経歴”、
また話しぶりや印象などの”人柄”などもしっかりと評価し、
ポテンシャル重視の採用をしたいと思っております。

さらに言えば、やる気、熱意、前向きな感じも大歓迎です。

そんな中、異業種からIT業界への参入を目指し、自主的に学習されている方が多くおりますが、Webエンジニアを目指すならどっちを勉強すべき?という良くある質問にお答え致します。

1.VVではPHPによる開発がメインです

PHPとRuby、ともにWeb開発のバックエンドで使用される2大言語で、よく比較対象となる場合があります。どちらのスキルを高めるべきか?という判断で迷われることがあるかと思いますが、VVでは、PHP Laravelによる開発が主力であり、Rubyでの開発は、あまり行っておりません。

PHP/HTML/CSS/JavaScriptを組み合わせた開発を主としております。

もちろん、Rubyのスキルがある方は大歓迎です。


しかしながら、
「Rubyの開発実績のみで、PHPやその他の言語での開発経験は0です。」という場合には、
採用担当者としては、要検討となってしまいます。

C言語でもJavaでも何でも良いのですが、ある程度の開発経験を積み、しっかりとしたスキルに達していれば、言語に捕らわれない開発が可能だと思っております。

ですが、基本的にはPHPによる開発を行っている会社であることをご認識して頂きたいです。

採用担当としては、多少開発経験が浅くとも、ポテンシャルが高く、学習意欲が高い方であれば採用したいと考えております。

なので、転職を検討中の方で、何らかの言語の勉強を行っている方は、RubyではなくPHPを学習し、何かちょっとした物で構いませんので、PHPによるポートフォリオをアピールして頂けると嬉しいです。


基本的には、中途採用のエントリー基準として、
PHPによる開発経験を2~3年を目安としておりますが、
・異業種からエンジニアとしてのキャリアの浅い方
・第二新卒のようなキャリアの方

PHPポートフォリオ(成果物)によるアピールで、
2~3年の壁を破って欲しい!と思い、当記事を書かせて頂きました。
※完成度によっては、1年未満だってOKです。

そう言った背景から、今回はPHPとRubyを比較しています。

2.PHPとRubyの比較

ざっと、様々なサイト検索により出てきたことを列挙すると、以下のような特徴です。
ちなみに、習得の難易度はそれほど大差は無く、どちらも同じようです。

■ Rubyのメリット
・自由度の高さ故、バグを起こしやすいRailsを身に付けておけばOK
・コーディングに関するルールがしっかりしており、チームで開発する場合にスムーズ
・アジャイル手法やスクラム手法での開発に適している
・エンジニアの単価がPHPより高い
・ベンチャー企業やスタートアップ界隈で人気がある
・短いソースコードで書ける
・リモートワークがしやすい

■ Rubyのデメリット
・実行速度が比較的遅め。

■ PHPのメリット
・Web開発で最も使用されている言語
・世界的にエンジニアの数が多く、ネット上の情報量が豊富で自己解決しやすい
・Rubyよりも求人件数が多い
・WordPress等を用いたCMS案件がある
・HTMLに埋め込む事ができるので、WEBデザイナーとしての「幅」を広げやすい
・ECサイト構築のシェアが高い

■ PHPのデメリッ
・自由度の高さ故、バグを起こしやすい

3.VVでの開発環境の紹介

弊社では、PHPを中心とした言語を用いて受託開発を行っております。
主な使用OSや言語などは以下の通りです。

【X社開発案件の環境】
・OS:Windows / MacOS
・開発環境:Docker / VirtualBox
・言語:HTML / CSS / PHP / JavaScript
・フレームワーク:Laravel / Symfony / Vue.js - Nuxt.js
・バージョン管理:Github
・CI / CD :Github Actions
・DB:MySQL
・インフラ :Amazon Web Services(EC2, RDS, S3, CloudFront etc…)
・IDE:PhpStorm / VSCode
・プロジェクト管理 :Backlog
※OS / IDEは選択自由

ジュニアエンジニアの齋藤より、こちらの開発環境についての所感を頂きました。

「Web開発としてはなかなかモダンな技術を取り入れており、私のような駆け出しのエンジニアにとってこの上ない環境だと思います。」

「上記でポートフォリオに関する話があったかと思いますが、これらの技術を組み合わせて作成するとVVでの仕事に関するイメージが付きやすいです。」

「特に Docker / Laravel / Nuxt.js / AWS の技術スタックが昨今のトレンドなので、これらを用いて開発するといいですね。」

以上が弊社のとある案件の環境の例ですが、
採用担当の目線としては、上記以外でも得意な技術や自学した技術がある方は大歓迎です。

さらに、QiitaやSNSにアウトプットするだけで自分の学習にも役立ちますので、
そういった活動をされている方は、採用したくなります。

また、非常にスキルのアピールになるので、積極的にポートフォリオの紹介は行って欲しいです。

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