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【Wantedlyの使い方】Feedを活用したブランディングで採用を加速させる5つのコツ

こんにちは!Wantedly Feed開発チームの森脇です。

今回は、Wantedlyカスタマーサクセスブログにお邪魔して、Wantedly Feedを使って採用を加速させる方法をご紹介させていただきます。

Wantedly Feedとは、はたらくを面白くするメディアプラットフォームであり、個人や企業がシゴトの関する情報を自由に発信することができる場所です。このWantedlyカスタマーサクセスブログも、Wantedly Feedの機能を使って運用しています。毎月2000件を超える投稿があり、月間PVも半年前と比較して3倍以上に伸びています。

このように多くの方々に活用していただいているWantedly Feedですが、「どう採用に効いてくるのか」「どのように運用したらいいのか」などの声をいただいていたので、「Wantedly Feedを活用した採用を加速させるブランディングの方法」についてご紹介します!

採用を加速させるブランディングとは

採用のためのブランディングとは簡単に言えば、「この企業は社員のスキルが高くて成長できそう」や「シゴトと家庭を両立して働けそう」などといった、その会社で働いたときのイメージをもってもらうことです。

こういう会社で働いてみたいと少しでも思ってもらえれば、より採用につながりやすくなります。いま転職意欲が高くない人でも、転職しようと思ったときにあなたの会社がすぐに思い浮かぶような状態になれば素晴らしいですよね。

そのために必要なことは、多くの人に少しでも会社に興味を持ってもらうこと、そして一度接点を持ってくれた人に継続的に接触することです。

多くの人に少しでも興味をもってもらう

Wantedly Feedに投稿される記事は、会社のビジョンやストーリー、働いている人のインタビュー、個人のキャリアの話、エンジニアリングブログなど幅広い内容になっていますが、それらに共通していることは採用色が薄いということです。人を募集することだけを目的にした記事ではなく、読み物として楽しむことができるものを投稿する場です。

そのため、募集と比較してより自然に拡散されやすいという特徴があります。一ヶ月で5000PVを超える投稿は募集より約5倍あり、10,000PVを超える投稿もどんどん出てきています。

投稿を面白いと思った人はSNSにシェアする他に、いいね!することができます。いいね!された投稿は、その人とつながりがある人のフィードやメールを通じて配信されます。また、PVを多く集めた記事はランキングに載り、さらに多くの人から注目される仕組みになっています。

このようにWantedly Feedは、より多くのユーザーに投稿が届けられるような仕組みになっています。

継続的に接触する

一度投稿を読んだだけでは、その会社のことをずっと覚えていられるとは限りません。忘れられない企業になるためには、一度接点を持ったユーザーと継続的に接触し「よく見かける企業」にならなければなりません。

そのために、Wantedly Feedにはフォロー機能があります。投稿を読んでその企業に興味をもったユーザーはその会社をフォローします。また、Wantedly上の募集に応募/ブックマークした人は、自動でその企業のフォロワーになります。記事から興味をもったユーザーから毎月約一万のフォローが発生しており、募集への応募/ブックマークによるものも含めると毎月5万以上のフォローが発生しています。

あなたの会社をフォローしているユーザーには、新着の投稿がフィードに流れたり、通知やメールを通じて発信されるようになります。定期的にインタビューなどの記事を投稿している企業では、約30%のフォロワーがその記事に接触しています。また、新着の募集も通知されるため、転職意欲が高まったタイミングを逃さずにアプローチすることができます。

Wantedly Feedに社員のインタビュー記事などを定期的に投稿しているFringe81株式会社では、投稿した記事を通じて会社に興味を持ってくれた人を採用することに成功しています。

応募の背中を押す

この他に、募集に興味を持った人が「話を聞きに行きたい」ボタンを押すように背中を押したり、スカウトを受け取った人が遊びに行ってみようと思う判断材料としての役割も大きいです。
会社に興味を持った人の多くは、その会社のフィードに目を通します。また募集ページにもチームの新着トピックスとして投稿が表示されるため、どういう会社かを深く知るために、投稿に目を通します。

定期的に投稿している企業では、20~30%のユーザーが応募前に投稿を読んでいます。例えば、社員の入社エントリーをリレー形式で投稿している株式会社メドレーでは、実に40%のユーザーが応募前にこれらの記事を読み応募するに至っています。このリレー企画を開始した7月末からの2ヶ月で、過去の一番応募が多かった2ヶ月より2倍もの候補者を集めることに成功しています。

Wantedly Feedを効果的に運用する5つのコツ

それでは、Wantedly Feedを使って効果的にブランディングを行うためのコツを、4つに分けてご紹介します。

1. 週に一回は投稿しよう

Wantedlyのユーザーには毎週、フォローしている企業やユーザーの新しい投稿や、友達がいいねした投稿、おすすめの投稿などが、メールで送られています。ですので、一週間に一度は投稿することでこのメールに毎週載り、フォロワーや新しい人に届く可能性は大きく上がります。

2. インタビューやブログ記事は拡散しやすい

短いテキストやリンク、画像だけのアップデート投稿より、社員のインタビューやブログ記事などの読み応えがある投稿のほうがいいね!やシェアがされやすいです。多くのユーザーに会社の事を知ってもらうためには、ある程度の分量がある読み応えがある記事を用意しましょう。

これらのコンテンツを毎週用意するのは難しいかもしれないですが、そのような場合は上で述べたように、簡単なアップデートを投稿するようにしましょう。

3. 投稿したら、シェア & いいね!しよう

いいね!された記事は、その人とつながりがある人のフィードやメールを通じて配信されるため、よりいいね!されやすくなります。また、PVを多く集めた記事はランキングに載り、さらに多くの人から注目される仕組みになっています。 なので、時間をかけて書いた記事をできるだけ多くの人に届けるためには、募集と同じように社員のみなさんにFacebookやTwitterでシェアやいいね!をお願いしましょう。

4. Feedキャンペーンに参加しよう

定期的に開催されているFeedキャンペーンに参加することもオススメです。 こちらで用意したテーマに沿って投稿すると、Wantedly公式Facebookページでの紹介やスカウトチケットのプレゼントなどのチャンスがあります。過去には「はたらく女性」や「社会人一年目を振り返って」などのテーマで毎回多くの企業がエントリーしています。 テーマがあることで書きやすくなりますし、スカウトチケットが当たれば採用もさらに加速できるます。開催期間やテーマはダッシュボードで知らせしていますので、見逃さずに参加しましょう。

5. いろんな人に書いてもらおう

広報や人事の担当者が毎回投稿することはとても骨が折れるため、複数人で分担することが継続して投稿するコツ。また、自分と同じ職種の人の記事のほうが興味をもたれやすいため、例えばエンジニアを採用したいならエンジニアの人のインタビューなどを掲載することが効果的です。

社内の人に協力をお願いするのは簡単じゃないかもしれません。そのため10月から、月間PVランキング上位にランクインすると、その会社にスカウトチケットや、書いた本人にAmazonギフト券をプレゼントする制度を開始します。是非、協力してもらうキッカケにしてみてください。

最後に

以上、少し長くなってしまいましたが、Wantedly Feedについてご紹介させていただきました。 是非参考にしていただき、採用を加速させるブランディングに成功していただければ幸いです。

みなさまのご意見により、よりよい機能にしていきたいと思っていますので、活用してみた感想などお気軽にフィードバックをいただければと思います。これからもWantedly Feedをよろしくお願いします。

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