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【お金のはなし】あなたなら、人生100年時代をどう過ごしますか?

多くの方々にお集まりいただき、ありがとうございました。

2018年1月13日東京都大手町のFINOLABにて「100年時代をどう生きるか〜パートナーと一緒に考える家計改善と資産運用」セミナーを開催しました!

今回は、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社と共同主催で前半の家計改善のパートを弊社Sasuke Financial Labの領家が担当しました。

知識を確認しに来られた方や、今後のことを考える上でのきっかけを得るために来られた方など、さまざまなバックグラウンドをお持ちの皆様。とても熱心に話を聞いていらっしゃいました。

人生100年をどう生きるか

平均寿命は何歳だかご存知ですか?

2016年の発表では、現在は男性が80.98歳、女性が87.14歳で過去最高を記録しています。平均寿命は、医療の発展と共に年々伸びており、10年間で2歳延びるとのデータもあります。

2016年に発売され、今でも多くの本屋さんで平積みされているベストセラー『ライフ・シフト』リンダ・グラットン著。読まれた方も多いのではないでしょうか。

この本の中では、「2007年に日本で生まれた子供の半分は107年以上生きることが予想される」と書かれており、さらに「50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代、すなわち100年ライフを過ごすつもりでいたほうが良い」と書かれています。

100年ライフを過ごすために今、必要なこと

これまでは、「60歳で定年後80歳、85歳まで生きるために」という観点で、ライフプランを考えればよいと考えられてきましたが、これからは「65歳で定年、その後35年は生きる」つもりでライフプラン、さらにはお金のプランを考えなければいけない時代が近づきつつあります。

そして、今そのためにできることは、将来、あなたの家計収支がどうなるのか、見積もることです。

それが今の家計を変える第一歩となります。

漠然とした不安をなくすための貯金はやめよう

なんとなく貯めたほういい気がするから貯金する

お金はないよりあったほうが良いから貯金する

そんな漠然とした不安から、貯金を始める方も多いのではないでしょうか。

そんな方はまず、将来の収支が具体的にいくらくらい赤字になるのか、それともこのままいけば黒字になるのか見積もってみてください。セミナーでは、参加者の皆様にワークシートをご用意し、実際に記入して頂き、盛り上がっていましたので、今お読みの方にも試算のTIPSをお伝えできればと思います。

限られたスペースですので、一部簡略化させて頂きますが、ご参考にしてみてください。

試算のための収入

今後の年収見込み〈現在の収入×働く年数(あと何年働く予定か)〉+年金総額〈厚生年金をもらえる場合:男性平均9,870万、女性平均6,090万、基礎年金のみの場合:2,310万*出典:シニアガイド〉でざっくりと出すことができます。

試算のための支出

お子さまの有無などにもより変わってきますが、今現在の住居費と生活費が続いた場合で試算するならば、現在の月々の支出×12カ月×(100年-現在の年齢)で出すことができます。お子さまがいらっしゃる場合は、概算で1人あたり1000万を加算してください。

いかがでしょうか。赤字の場合、「その赤字を埋めるには、月々いくら貯金すればよいか」を考えると、貯金を始めやすく、また続けやすくなります。

パートナーとやってみると、話のきっかけを作ることもできますので、是非お試しください。

セミナーでも、「パートナーが何を考えているか改めて知ることができた」という声もいただき、無事にセミナーの目的も達成できたかと思っています!

尚、弊社では、昨年9月に進化系家計簿アプリ「ウェルスケア」をリリースしました。こちらをお使いいただくと、月々の収支や今後30年間という長期的な収支を診断し、アドバイスをご確認頂けますので、ご興味のある方は是非お試し下さい。

また、来春を目途に、家計改善を進める具体的なご提案として保険サービスのリリースを予定しており、誠意開発を進めております。

開発にあたり、現在エンジニアを募集しております。(フロントエンジニアエンジニア▼ Webエンジニア▼

少しでも弊社事業にご興味をお持ち頂けましたら、お気軽にオフィスに遊びに来て下さい!弊社についてより知ってもらう機会として頂きたいと思います。また、カジュアルな情報交換も大歓迎です!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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