Technologyで、悩めるカップルのために結婚式準備をもっと楽しくスマートにしたい
前回は、いつの時代もブライダル業界のイノベーターであり続けたいというタイトルで、これまでの歩みを中心に、会社全体の未来の事をご紹介しました。今回はメディア開発本部の役員として、今システム部門が掲げている中期ビジョンをお伝えできればと思います。
▼No.1 BRIDAL TECH TEAM By→20について
ウエディングパークのビジョンである「21世紀を代表するブライダル会社を創る」の実現を目指すにあたり、2017年度3Qのエンジニアマネージャー合宿でシステム管轄の新しいスローガンを決めました。
それが、“No.1 BRIDAL TECH TEAM By→20”です。
夢を実現するには期日が一番大事。オリンピック選手は期日があるから4年間圧倒的な努力で夢に近づくことができます。我々もオリンピックイヤーの2020年にNo.1 BRIDAL TECH TEAMを実現したい、そういう思いを込めたスローガンです。
▼なぜNo.1 BRIDAL TECH TEAMをめざすのか?
” Technologyで、悩めるカップルの結婚式準備をもっと楽しくスマートにしたい”
「結婚式は高い」
「結婚式は面倒」
「結婚式はみんな同じ」
といった3大ネガティブワードが目立つ昨今。一生に一度、お世話になった方々へ感謝を伝える時間をより楽しんでほしいと考えています。
結婚式は約1年の夫婦共同プロジェクト。だからこそ、Tecnology✖️Weddingで式場探しから結婚式本番までのストレスを極力減らし、共同作業をもっと楽しいものにすべくサポートできればと考えています。
特に式場探しにおけるマッチング技術は強化していきたい領域。そのため、ブライダル業界初のAI Labを設立して技術検証を強化しています。
先日開催されたブライダル産業フェアでは、「ブライダル業界のAIパイオニア」として登壇のお声掛けを頂きました
▼ウエディングパーククリエイターの強みは?
当社クリエイター(エンジニア&デザイナー)の強みは"技術✖️ビジネス企画力"にあります。
これからの技術者は技術探求心とともに、ビジネス視点が求められます。当社のクリエイターは、エンジニア、デザイナーという専門知識に加えて、積極的に事業を考えたり、企画のアイディア出しに参加したり、技術での問題解決を発想することができています。結果的に”攻めの技術”が実現できているのです。
その強みを作り出している取組みのひとつが、全社員参加型の新規事業プレゼン会「N1」です。全員参加であることから、弊社のクリエイターは全員簡単な事業プランを書けるスキルが備わっており、決勝プレゼンに進出するクリエイターもかなり多くいます。
▼今後期待していること
より良いプロダクトを世の中に送り出すためには、技術の探求ができる「カルチャー」を創ることが大切だと考えます。環境はある程度用意できますが、「カルチャー」を作るには非常に時間がかかります。
この「カルチャー」をつくることにも、一人ひとりのクリエイターが積極的に取組み、チームへ貢献して欲しいと考えています。その上でビジネス視点をもって、これからも様々な「結婚」に関する問題をTecnologyで解決することで、“No.1 BRIDAL TECH TEAM By→20”を目指していきます。