なにをやっているのか
私たちフーズカカオ株式会社は、東南アジアの農園と協業してカカオ原料開発を行っている企業です。スペシャルティカカオの生産を行い、その豊かな香りをお客様に届けるための事業を行っています。
■事業について■
主にインドネシアの農園さんと協業し、カカオ生産に関連する技術を開発。フェアトレードで購入することで、生産者様と使い手の両者が共に発展できるビジネスモデルの実現を目指しています。発酵や焙煎、加工技術を駆使し、メーカー様やパティシエさんはもちろん、カカオの香りを楽しみたい一般消費者向けにも商品開発を行っています。
■今後の展望■
今後3年程度を目標に、一般消費者の方にまで「フーズカカオの原料を使えば良いチョコレートが作れる」という認知が広がっている状態を目指しています。その中には、サスティナブルな原料買取の仕組みや農園の技術向上など、社会的な取り組みにおける社会的な信頼も必要。味や品質はもちろん、社会的な取り組みも評価していただくことで、消費者にも信頼されるブランドになりたいと考えています。
なぜやるのか
■ミッション■
「カカオの香りをお客様に届ける」
当社で扱っているスペシャルティカカオは、コモディティとはまったく違うもの。その良さを実感していただくために、農園から良いカカオを開発し、一般消費者を含めたお客様に良いものをお届けします。
■創業の経緯■
当社代表は元々コンビニやスーパーで買えるチョコレートが好きで、いつかチョコレート関連の仕事に就きたいと考えていました。ふとした時、原料にどのようなものが使われているかを知りたくなり、2017年にインドネシアのカカオ農園を訪れることに。そこで品質が良くないカカオが転がっているのを目の当たりにし、「大好きなチョコレートの原料となる作物が、こんなにもぞんざいに扱われているのか」と、とてもショックを受けました。そして、もっと良い原料を使うことでより良いチョコレートが作れるのではないかと考え、当社を設立しました。
■解決したい課題■
カカオ農園の方々は、自分たちが作った物を食べたこともなく、製品を実際に食べる人たちの顔も分からないのが現状です。そして、実入りも多くはありません。そこで当社の事業を通じ、商品価値を認識していない農園に対し、もっとノウハウを身に付けてもらいたいと思っています。また、「こんなに美味しいものを作っているのか」という実感を得ながら、しっかりと実入りのある環境を作り、さらに買い手と繋ぐことで、カカオ生産に対して意義を感じてもらいたい。その先に、農園にも買い手にもより良い価値をもたらすことができると考えています。
どうやっているのか
■当社の独自性■
出来合いの原料から生産するのではなく、インドネシアの農園と共同で技術開発や生産管理を行っています。そのため、一般に流通しているコモディティとは違い、細部にまでこだわった香り豊かなスペシャルティカカオの生産が可能です。
■香りを活かした製品づくり■
当社の想いを製造に落とし込んでほしいと考えています。スペシャルティカカオは圧倒的に香りが違います。その香りを届けることで、園の方々がどのようにカカオづくりをしているかを想像できるようなモノづくりを理想としています。
製造スタッフはカカオ農園に直接行く機会はあまりないため、実態を知ることは難しいことは理解しています。しかし、製造現場のスタッフ一人ひとりが生産者のことを想いながら働くことで、自分たちだけではなく農園の方々も報われるのです。
■魅力的なメンバーと働く環境■
現在、製造部門は約7名のメンバーで業務に取り組んでいます。食に関係する仕事をしてきた人が多いですが、シンクタンクや歯科衛生士からジョインしてきたメンバーもおり、未経験からでも挑戦しやすい環境です。みんな食べることが好きで、食に興味があることが共通点です。また、社割で当社のお菓子や原料を購入することができます。