遊んでばっかりの会社ではありますが。遊ばないと仕事にならない会社なのです。
当社の人間は、「いつも遊んでますね」と言われることが多いです。
確かに、取材と言いながらあちこち観光名所などに出かけていたり、資料と称して楽しそうなものを買い込んでいたり、会議もいつも笑ってばかりだったり、オシャレなカフェに出かけてやったりと、客観的には「遊んでばっかじゃないか」と見えるかもしれません。
なぜなのか。
当社は、企画制作会社です。
面白くてタメになるコンテンツを次々に作っているチームです。
そんな私たちの仕事の現場では、全く遊んでいない人からはろくなアイデアが出てこないのです。
ただ、私たちも遊んでいるように見えていますが、遊んでいるというよりは「真剣に楽しんでいる」と言ったほうが正しいでしょう。
面白いアイデアを出すには、自分たちが普段から面白いことをしていないと、アイデアの種は発見できないのです。
「こういうの面白いと思いませんか?」と頭の中でウンウン考えて出してきたアイデアほどつまらないものはなく、そういう人はダメ出しをされたら次もまた頭の中でウンウン考えて出してくるので、全然面白くなりません。
足で面白さを稼ぎ、五感で楽しさを吸収し、日々を楽しくしようとしている人からでないと、人が動くような面白いアイデアは出てこない。
それは、別にそういう信念だからということではなく、実際これまでに、良いアイデアを出してくる人は遊びも真剣な人たちばかりで、つまらないアイデアしか出ない人は遊びをバカにしていた人たちばかりだった、という経験則だからです。
遊びを低俗に見る人が悪いと言っているわけではありません。そういう方には、そういう方に合った真面目な会社が世の中にごまんとありますので、そちらで活躍していただければいいのです。
楽しく仕事をできるなら、自分も楽しく仕事をしたい!
楽しく仕事をすることなら、自信がある!
楽しくない仕事なんて、仕事じゃない!
そういう意識ができる人が、当社には向いているのではないかと思います。
遊ぶと言ってもダラダラ遊んでいるわけではなく、あくまでも良い企画を生むために楽しむということですので、不真面目ではないですよ。真剣に遊ぶんです。
そして、真剣に遊ぶと言っても、社員全員でバーベキュー大会やってますとか、クルーザーで納涼大会やりましたとか、そういうよく見る仲良しクラブ的な会社でもありません。そういうパリピな和気藹々さは、やりたいという人が多ければやりますが、うちではあまり求められません。
それぞれが楽しいものを見つければいいのです。そして、それを勧めてみて、興味がある人たちで実際にやってみて、面白そうな企画になりそうだと思ったらチームを組んで取り組む。
そういう、かなり柔軟性のある会社です。
真剣に楽しめる人、遊びをバカにしない人。そういう人と一緒に企画を作ることができたら嬉しいです!!