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中国ゲーム市場で遭遇する壁とは

近頃、米メディア及び日本の多くのメディアが、「中国の国家新聞出版総局、3月10日から外国企業のコンテンツ配信を禁止へ」というニュースを報じ、それでアメリカや日本、各国で大きな騒ぎを起こしたようです。

中国で「白猫プロジェクト」のパブリッシャである、MorningTec(中文社名:晨之科、読み:モーニングテック)のVP陳震方に尋ねてみた。

「規定では、外国から輸入したコンテンツ(テキスト、地図、ゲーム、アニメ、オーディオ、ビデオ、電子化された書籍や、芸術・文芸作品なども対象に含まれる様々なコンテンツ)を中国で配信するには、中国の国家新聞出版総局に許可を取得しなければなりません。許可なく配信すると、違法行為とされます。外国企業、および外国企業と中国企業の共同事業や合弁会社に、コンテンツを配信するに必要な「文化経営許可証」を申請することができません。でも、外国コンテンツ一切禁止というわけではなく、中国の企業と提携すれば、配信することができます。」

(出典:ジャイロゲームより)

中国ゲーム市場において政府規制や外資規制が強く中国市場に参入することは極めて困難である昨今、中国企業にとっても他国の企業にとっても連携してリリースすることが重要である。中国国内と日本の架け橋となるエンジニアはこれからの市場価値が高まるだろう。

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