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なにをやっているのか

 世界はいま劇的に変わっています。昨日まで通用していたことが、今日は通用しない。今日うまくいったことも、明日になれば違うやり方が求められるかもしれない。グローバルなビジネスシーンから、個人のライフスタイルにいたるまで、不確実性があらゆる場面に浸透しています。ここに二つの道があります。急激な変化の流れに翻弄されながら必死についていくことを選ぶのか、それとも自分で新しい時代の流れをつくろうとするのか。私たちワールドビジネスサプライ(WBS)は常に後者の道を選んできました。「時代は合わせるものではない。自分でつくるものだ」。これがWBSスピリットの土台です。  WBSは、現在第二の創業期にあります。2012年に設立されて以降、今日まで着実に成長を遂げてきました。そして世界を舞台にさらなる挑戦をしていきます。その第一弾として、中国・深圳に進出します。ファーウェイ、テンセント、DJIなど世界を動かすトップ企業を輩出するイノベーション都市・深圳を舞台に、顧客のモノづくりを全面的にサポートするトータルソリューションサービスを展開します。  中国ビジネスは肥沃でありながら不確定要素が多く、必ずしもスムーズに事が運びません。その分、私たちが将来にわたって業績を大きく伸ばしていく可能性が広がっています。これを確実に成し遂げていくためには、同僚ワークフレンドが必要です。WBSスピリットに共感し、私たちとあたたかい人間関係をつくり、共同作業を的確に動かしていける同僚ワークフレンドを募集します。年齢・ジェンダー・国籍など、人間同士の間にボーダーを引くものは一切問いません。新しいことに挑戦することに喜びを見いだし、時代をつくる仕事を望む方をお待ちしています。

なぜやるのか

代表メッセージ   私は10年前、旅行会社の添乗員として中国各地を飛び回っていました。この時の経験が、私の中国人への想いや中国ビジネスへの想いへとつながっていきました。添乗中は様々なアクシデントにあいましたが、事あるごとにまわりの中国人の方々が親切に対応してくださり、何度も助けられました。その後もずっと中国ビジネスに携わっていく中で、中国人の思いやりと人情にふれる機会を重ね、心を許しあえる親友までつくることができました。しかし日本では、一般的に中国に対してあまり良いイメージを抱いていない人が多いように見受けられます。経済面から見ても、米中貿易戦争や中国バブルの崩壊、賃金の上昇など、部分的な情報が意図的なストーリーに仕立てられて報道され、負のイメージが先行しています。私は、ビジネスを通してこの現状を少しでも変えていきたいと考えています。  歴史を見渡せば、日宋貿易からスタートした中国との貿易は、1000年以上の積み重ねがあり、ここ数十年のメディアのイメージに左右されるような、やわなものではありません。私たちはその長い歴史の最前線に身を置いて、日中の現場を自らこの目で確かめ、経済活動を創り出し、お互いの文化理解を深めていきます。それがいずれ東アジアの安定、ひいては世界の平和に貢献していく道だと確信しています。  一方で世界は今、乱世と呼んでも過言ではないほど急激な変化の時代に突入しています。昨日までのやり方が今日は通用しない。今日のルールが明日も当てはまるとは限らない。私たちワールドビジネスサプライ(WBS)は時代の急流に翻弄されながらついていくのではなく、新しい時代のうねりを生み出すために活動してきました。そして現代中国は、その乱世を象徴するかのように、怒涛の勢いで変貌を遂げています。中でもWBSが拠点を置く広東省深圳は、ITベンチャーの集積地として世界的にも注目されています。深圳で作れないものはないと言われているほど、あらゆるメーカーが集い、深圳で起業をする日本の若い世代の動きも活発化してきました。今後もIT、情報、通信の分野で中国は世界をリードしていくことは間違いありません。  WBSは現代中国の魅力を存分に活かし、お客様のビジネス発展のお手伝いをして参ります。とはいえ、文化も言葉も違う中国人と対等にビジネスをするためには語学力、交渉力、人的ネットワーク、経験など的確なノウハウが必要です。WBSは創業以来、一貫して中国ビジネスを行っており、それらすべてを蓄積してきました。中国と日本の懸け橋となるべく、社員一丸となって中国ビジネスに邁進し、私たちを支えてくれるすべての方々の幸せに貢献します。

どうやっているのか

■WBSスピリットの4つの柱■ ワークフレンド全員が共有するWBSの根源的な価値観です。 1.主体的に自ら仕事を創っていく WBSはこれからも挑戦をつづけていく会社です。指示された仕事をするだけでは挑戦はできません。仕事のやり方やルールを覚え、ある程度業務をこなせるようになったら、自ら仕事を創り、関係者を巻き込んでいく主体性が求められます。WBSは指示された仕事をこなす力よりも主体的に事業を推進していく力を重視します。 2.世界を目指す 日本はすでに人口減少社会に突入しており、2050年には人口は1億人を割り、高齢者率は35%を超えると予測されています。日本市場だけにとどまっていればこの先事業の大半が立ち行かなくなります。いまの日本に横たわる、あきらめのような停滞感には風が必要です。WBSは迷うことなく世界に出ていきます。本音で語り合えるワークフレンドと危機感を共有し、ぬるま湯状態から抜け出し、ともにワクワクする未来をつかみに行きませんか。 3.仕事を楽しむ 主体的に仕事を創り、世界を目指して挑戦することができれば、仕事を楽しむことの50%は達成されているといえます。残りの50%は、チームワークをどこまで楽しめるかにかかっていると考えます。一人の力だけでは限界があります。共同作業を通じて最大限の成果を上げたときの喜びをワークフレンドと分かち合いたい。WBSは「仕事を楽しむ」を最大化することを目指します。 4.自己変革と時代変革はつながっている これから先の20年は、AI、ロボット、5Gなどの先端技術によって社会は驚愕のスピードで変化していきます。その中で意識を高く保ち、常に自分を進化させることで時代の波を乗りこなしていけば、その一歩先の地平が見えてきます。年齢をかさねるごとにひとは保守化し、変化を嫌いますが、時代を変えていくのもまたひとです。WBSはその原動力になることをモットーにしています。自己変革と時代変革は、地続きでつながっています。