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当社のSEOチームが社内の人材だけではなく、外部パートナーも拡充させ続ける理由。

ビジネスにおいて、課題解決の引き出しの多さは時に強力な武器となります。しかし、社内の知見やスキル、人材だけではどうしても対処できないケースもあります。弊社のデジタルマーケティング事業部(DM事業部)のカスタマーサクセス課(CS課)ではそのような壁を、外部パートナー様の知や手を借りることで乗り越えています。


この度はCS課課長である曽我さんに、パートナー様との協業状況や、どのようなプロジェクトでご協力をいただいているのかお話を伺いました。

CS課ではSEO対策の分析・改善を中心とした集客支援を提供

-まずは曽我さんの現在の役職やこれまでの経歴について教えてください

私は現在、DM本部営業部のCS課で課長をしております。
ブランディングテクノロジー(BT)には中途で入社し、初めはサイト制作の営業を担当していました。その後、デジタルマーケティング部(DM部)に異動しました。1年ほどウェブアナリストとして営業もしながらアクセス解析や広告運用業務に従事した後、DM営業部の配属となりSEOコンサルティングやWEBコンサルティングなどのコンサル商材の営業をしていました。
その延長線上でCS課の前身であるSEOの運用チームの課長を務めることとなり、現在ではSEOコンサルティングやサイト制作などの制作業務及び、サービス提供レベルの向上のための体制構築などに従事しています。

-CS課についてお伺いします。CS課のDM事業部内における役割やミッションがあれば教えてください。

DM事業部では大きく広告、アクセス解析、SEOという3つのソリューションを提供しています。CS課はその中でもSEOに関わる提案やサービス提供をメインのミッションとしています。
また、それに付随した制作業務も担っています。実はSEOと制作業務は切っても切れない強い関係性にあり、実際にSEO対策の業務を行っていくとサイトの分析と修正・改善が必要になってきます。CS課ではSEOの分析・改善提案だけではなく、制作の部分まで提供することでお客様の課題解決に貢献しています。
また、一部のお客様に関してはフロントメンバーが自ら運用型広告の分析や成果報告もしており、CS課はDM事業部内でも多岐に渡ってサービス提供しているチームでもあります。

-ありがとうございます。どのような業界・規模のお客様が多いなどはありますか?

当社は中堅・中小、スタートアップ企業を支援はしていますが、業種業態に偏りがあるわけではなく、デジタルを活用して支援ができる企業さまへ幅広くデジタルマーケティングのお手伝いを行っています。業態別に例を挙げると、BtoBではSaaS系や自社のサービスやプロダクトを販売しているお客様や求人サイトのお客様を担当していたりします。toC向けに事業を展開しているところでは、塾を展開している企業様から宅配クリーニングまで幅広く支援しています。

SEOニーズがあれば業態・業界・企業規模を限定せず、サービス提供を行っているのが現状ですが、直近ではBtoBの企業様が増えている印象があります。

-その中でも多いプロジェクトとしては、やはりSEOの分析・改善のコンサルティングでしょうか??

そうですね。弊社のお客様の多くは集客に課題を持たれています。デジタルで集客をするとなると、広告か自然検索だろうということでSEO分析のプロジェクトは多いです。しかし、SEOと言っても内部の分析・改善だけではありません。コンテンツを作る必要があったりサイトの構造を変える必要があったりと、タスクベースで落とし込むとプロジェクトによってバラバラな印象があります。特に制作を伴うものでは、サイトに1ページだけ追加するものや、古くなった情報やデザインの更新からサイトリニューアルまで幅広く依頼が発生しています。

個人が独自の色を活かしながらサービス提供ができる環境


-そうなんですね、ちなみに今、CS課ではどんなメンバーが働いているのでしょうか??

メンバーは私の他に3名がおり、それぞれ上手く違った得意分野や専門性を持っていると思います。

その内の1人は、王道的なSEOアナリストでありながらニッチなサイトの分析や、数百ページ、数千ページあるような高難易度のサイト分析を得意としています。また、最近ではAIやチャットGPTといったツールや情報ソースを使った分析も行っています。

他にもコーディングの知識やスキルに強みのある者もいます。通常の分析も勿論できるのですが、分析・改善提案後、どのようにサイトを修正していくのか、どのようなアウトプット物・方法であればお客様にもストレス無く施策がスピーディーに実行できるのか、修正・制作業務の進行管理までできるところが良いポイントかなと思っています。

また、もう1名の者は昨年からジョインしているのですが、これまでの経験を活かして即戦力で働いてもらっています。前職でもSEOの経験があり、個人でもブログをやっていたという背景からSEOやサイト構成への知識も深いです。

まだ三人しかおりませんが、独自の色を活かしながらサービス提供ができていると感じています。

-ありがとうございます!次にCS課のパートナーとの協業状況についてお伺いします。現在、どのようなパートナーの方がいらっしゃるのでしょうか??

EOのライティングをしていただいているパートナー様や、サイトを修正してくれるコーディングをメインとしているパートナー様、こちらが用意したチェック項目に沿って分析をしていただける方と協業しています。

その他にも制作関連で、サイト制作の際にディレクション業務から携わっていただけるWEBディレクターの方やサイト制作会社様ともお仕事をさせていただいています。

そのため弊社では、どのような分析をするべきか、どのようなアウトプット物であればお客様も納得してくれるのか、どうすれば順位が上がるのか、といった戦略やプロジェクトの方針を考えます。そして、パートナー様には、社内では知見やスキルが足りていない実行の部分をお手伝いいただいている座組となっています。

-なるほど、それぞれの役割を分けて協業されているんですね!直近だとどのようなプロジェクトのどの部分をお任せしたなど、例はありますか?

直近ですと、サイトリニューアルの要望があった際に、WEBディレクターの方に制作ディレクション業務を依頼しました。CS課ではSEOの知識は豊富なのですが、サイト制作のディレクションとなるとそれほど強くなかったため、外部の専門家の方にお願いする形となりました。

弊社では上位露出を狙うべきキーワードやSEO視点での課題抽出を担当しました。パートナーのディレクターの方には、サイトマップやTOPページのワイヤー制作など、提案の段階からサポートに入っていただきました。そして受注後はディレクション業務の他にもお客様とのコミュニケーションもお任せしました。その方自身も会社を持たれていましたので、在籍されている会社へデザイン・コーディングの発注をさせていただきました。プロジェクトがスムーズに進行し、無事サイト公開まで漕ぎ着けそうな段階です。

-制作が走る前の上流の部分から携わっていただけるケースもあるんですね!パートナーの方々にはどのような頻度で依頼されているのでしょうか??

先程の制作ディレクションの方の例で言うと、8時間/1日(10時~19時、内休憩1時間)を月・火・木の週3日でご協力いただいています。その中で先程のような案件の進行管理や、他案件の提案支援だったり、こちらからデザインやコーディング等の見積り相談といった対応もお願いしております。

また、その方がシステム周りに携わっていた経験をお持ちでしたので、他の案件でコーディングがうまくいかない、システムが働かないといった専門分野に関する相談も隙間時間に対応いただいています。

-少し踏み込んだ質問になりますが、パートナー様が弊社と一緒に働くメリットなどがあれば教えてください。

営業をして、新規でお仕事を取ってくるための手間やコストが削減できる点かなと思っています。
弊社では営業が日々案件を獲得しており、ご相談できる案件が多数あります。そのため、パートナー様は案件獲得の工数を削減することができます。また、随時数百社以上のクライアントがいますので、1つのみならず複数のプロジェクトでもお付き合いできる機会があります

これだけは負けないという武器と積極性をお持ちの方と働きたい


-では次にこれからについてお伺いします。今後も引き続き、SEO・制作業務領域を中心にパートナー様との協業をしていく予定という認識でよろしいでしょうか??

SEOや制作領域の方に来ていただけるのも勿論ありがたいのですが、ネット広告に詳しいという方とも是非お仕事をしていきたいと考えています。
CS課やDM事業部ではSEOや制作だけではなく、広告領域でもサービス展開を行っています。やはり、デジタルでの集客では何か1つの施策をやっていればOKということはなく、より幅広くカバーしていく必要があります。SEOだけを強化してもお客様に高品質なサービス提供を行うのは難しいため、是非、ネット広告でクライアントに貢献していきたいという方にも来ていただければと考えています。

-これからもパートナーと協業していくにあたり、どのような方と一緒に働きたいとお考えですか??

今ご自身でお持ちの経験を使って、より多くのクライアントに提供して成果を上げたい、且つ、それによって自分も評価されたいと思っている方に是非参画いただければと思っています。

弊社では外注先や下請けという捉え方はいたしません。一緒にプロジェクトを回していただくパートナーとして、縦ではなく横の目線でご意見を伺ったり相談をさせていただきます。そのため、「もっと自分の実力を試してみたい」ですとか、「もっと自分の知っている知見でクライアントの課題解決に貢献していきたい」といった意識をお持ちの方とぜひ一緒にお仕事をさせていただきたいなと思っています。
なので、決まった時間だけ働きたいといったようなアルバイト感覚や、依頼されたことだけをやりきるというスタンスの方は、少し方向性が合わないかもしれません。

-スキルや経験の面で求めるものはありますか??

デジタルマーケティングに関して包括的な知識は必要ないかなと思っています。この分野なら自分は絶対に負けないといったような部分的に突出したものをお持ちの方であれば大歓迎です。

広告、SEOからサイト制作まで何でも知ってますというような方も勿論歓迎ですが、「長年SEOをやっていて誰にも負けません」ですとか、制作でも「ディレクション業務を何百件やってきた実績があるので、ワイヤーフレーム制作だったら負けません」といったような突出した武器があると尚大歓迎です。

弊社には様々なプロジェクトがあり、部分部分でもお付き合いもしたいと思っていますので、前向きで自信があり、一緒にクライアンの事業を伸ばしていきたいという思いのある方であれば、是非一緒に仕事をしたいと思っています!

-積極性を求められているようにも感じましたが、最初は難しい部分もあるようにも思います。

仰る通り、最初から全てはできないと思いますので、こちらから要望はお伝えしていくつもりです。しかし、その場合もこちらから伝えたことを全て正解とは捉えずに「もっとこういうやり方のほうが効率が上がるのではないか」とか、「この進め方のほうが手間がかからないんじゃないか」といった、前向きな改善アクションはウェルカムです!

-最後にBTのパートナーとして協業したいと考えている方にメッセージがあればお願いいたします。

先にも申し上げましたように、弊社には業種・業界・規模を問わず様々な案件があります。過去経験した知識を使っていきたいという方、これから自分のスキルを高めていきたいという方、それを1人ではなく色んな方と関わりながらクライアントの課題解決に活かしていきたいという方は、弊社には非常にマッチしていると思います。

なので、正社員や業務委託などの肩書きに関係なく、そのような考えをお持ちの方であれば、是非お話させていただきたいなと思っています!

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