自己紹介
はじめまして。株式会社シンシアでエンジニアをしている三橋と申します。
これまで長くフリーターとして働いてきましたが、ある日ふと「日常のちょっとした面倒」を減らしたくなり、Pythonで作業を自動化してみたことが、人生の方向を変えるきっかけになりました。
自分の手で暮らしが便利になること、そしてそれを"仕組み"として再現できることに強く心が動きました。 「技術でもっと世の中を便利にできるはずだ」「自分の人生も、もっと面白くできる」と思うようになり、プログラミングスクールでRuby on Railsを中心に学び、現在シンシアでエンジニアとして働いています。
これは、私にとって確かな"新しいスタート"の記録です。
フリーターからエンジニアを目指すことになったきっかけ
フリーターとして働く日々は、決して不満だらけではありませんでした。
仕事自体は楽しく、人間関係にも恵まれていたと思います。
ただ、ある時から「このまま5年後、10年後も同じ働き方を続けている自分」を想像すると、急に不安が大きくなりました。将来が見えない感覚があり、このままではまずいと感じるようになったのです。
とはいえ、何かを変えたいと思っても、具体的に何をすればいいのかわかりませんでした。勢いで環境を変える勇気もなく、気持ちだけが先に焦ってしまう状態が続いていました。
そこでまずは、自分を変えるために「知識と選択肢を増やす」ことから始めようと考えました。
農業・酪農体験や地域おこし協力隊、青年海外協力隊など、さまざまなことを調べました。どれも魅力的でしたが、費用や準備のハードルが高いものも多く、今すぐ現実的に始めるのは難しいと感じました。
発想を切り替え、「身近で、費用を抑えて、すぐ始められること」として新書や実用書を読むことを始めました。 その流れで本屋を回るうちに、Pythonの本が目に入るようになりました。
Pythonとの出会いと「できた」の体験
本屋でたまたま目に入ったPythonの本を手に取ったのが、すべての始まりでした。
正直、その時点では「プログラミングで人生が変わる」とまでは思っていませんでした。ただ、日常の作業を少し便利にできる可能性があるなら試してみたい、という気持ちでした。
実際にスクリプトを用意して動かしてみると、ほんの小さな不便が確かに解消されました。 その瞬間、「自分の手で仕組みを作り、結果を変えられる」という感覚に衝撃を受けました。
同時に、次のような考えが一気に広がっていきました。 技術を学べば、自分だけではなく他の人の不便も解決できるのではないか 技術を身につければ、将来の不安を"運"ではなく"実力"で減らせるかもしれない プログラミングで解決できることは想像以上に多いのではないか エンジニアに関する情報は非常に多く、最初はどの道を選べばいいのか迷いました。
それでも「効率よく、体系的に学ぶ」ことを重視し、プログラミングスクールに通う決断をしました。
エンジニアになるために学習したこと
スクールでは主にRuby on Railsを中心に、Webアプリ開発の基礎を一通り学びました。加えて、ネットワーク、テーブル設計、SQLなど、実務の土台になる領域も学習しました。
学習を進める中で、単にコードが書けるだけでは足りないこともわかってきました。
データの持ち方、変更に強い設計、セキュリティやパフォーマンスの考え方など、知れば知るほど学ぶべきことが増えていきました。
スクールの学習がひと段落したタイミングで、ポートフォリオを作成しました。
フロントエンドはReact、バックエンドはRuby on Railsで構成し、学んだ内容を「動く形」にすることを意識しました。
途中で行き詰まったり、思うように進まなかったりすることもありましたが、それ以上に「楽しい」という感覚が強く、続けることができました。
シンシアに入社してよかったこと
入社してよかった点はたくさんありますが、特に大きいと感じているのは次の3つです。
1. 実務の最短距離 入社初日から実務案件に関わり、実装を任せてもらえます。
未経験から来た私にとって、これは非常にありがたい環境です。 学習と実務の間にはどうしてもギャップがありますが、シンシアではそのギャップを現場で埋められる機会が最初から用意されています。
2. 学びの土壌 わからないことを「わからない」と言える空気があります。
相談しやすく、質問にも丁寧に向き合ってもらえます。
未経験者が成長するうえで重要なのは、才能よりも「詰まった時に前へ進める仕組み」だと感じています。
その点で、シンシアには学びが継続しやすい土壌があります。
3. 人と環境の良さ メンバー同士の距離が近く、雑談も技術談義も自然に生まれます。
オフィスではホワイトボードを囲んで設計やデータフローを描きながら議論することもあり、日々のコミュニケーションの積み重ねが仕事にも良い影響を与えていると感じます。 背景には、上長との1on1の仕組みが整っていること、そして毎週木曜日にコーヒーブレイクという時間があることが大きいと思います。
コーヒーブレイクでは、ニンテンドースイッチなどでゲームを楽しむこともあり、自然に会話が生まれやすい雰囲気があります。
また、昇降デスクなど集中し続けやすい環境が整っている点も嬉しいポイントです。
フリーターだった私が、正社員かつ実務未経験のエンジニアとして続けていけるのか不安もありましたが、こうした環境のおかげで前向きに取り組めています。
入社6ヶ月で感じたこと
入社から半年が経ち、実装だけでなくレビューにも参加させていただくようになりました。
レビューを通じて、単にコードを書くのではなく「良いコードとは何か」を考える視点が身についたと感じています。
具体的には、次のような観点で物事を見るようになりました。
仕様を正しく理解できているか タスクの分解が適切か(大きすぎないか、漏れがないか) 実装の意図を説明できるか(将来の自分や他の人に伝わるか) 別の選択肢を検討したうえで判断できているか 先輩のタスクの切り方や設計思考を近くで見られることで、技術だけではなく、コミュニケーションや段取り、判断力の重要性も強く感じています。
わからないことに出会い続ける毎日ですが、その過程こそが成長だと思い、楽しみながら取り組んでいます。
フリーターからエンジニアを目指している方へ
最初の一歩は、私と同じようにとても小さくていいと思います。 日々過ごしていると、不便や不満を感じることがあると思います。
私の場合は、フリーターとして働いている間も「これをどうにか解決できないか」と考え、業務を仕組み化する工夫をしていました。
エンジニアになれたのは、読書を始めてたまたまプログラミングを知り、日常を少し便利にできたという体験があったからだと思います。 最初は何もわからず不安もたくさんありましたが、小さくても一歩一歩進むことを意識し続けました。 小さくても続けていけば、見える景色は少しずつ変わっていくと思います。
まずは「こんなのがあったらいいな」というものを作ってみると良いのかもしれません。 そして、シンシアには"やってみたい"を応援してくれる文化があります。
同じように試行錯誤しながら成長し合える仲間がすぐそばにいます。
ぜひ一緒に、一歩を踏み出してみませんか。
最後に
フリーターとしてたくさんの不安を抱えていた私でも、小さな一歩を繰り返すことでエンジニアになることができました。
自分にできたからこそ、これを読んでくださった皆さんにもきっと可能性があると信じています。
これからはさらに技術を磨き、より自信を持って「シンシアのエンジニアです」と言えるようになることを目指します。フロントエンドとバックエンドの両軸で成長し、設計やプロジェクト推進にも携われるよう、チームやプロダクトに貢献できるエンジニアへと成長していきたいです。
「技術で日常を少しずつ便利にし、誰かの人生や仕事をより良くする」 その思いを胸に、これからも挑戦し続けます。そして、皆さんと共に働き、共に成長できることを楽しみにしています。