Yaahaは、2021年の設立以来、ショート動画広告に特化したマーケティング支援を展開し、創業から4年で500社以上の企業をサポートしてきました。直近の「TikTok for Business Japan Agency Awards 2026」では、大手広告代理店の受賞が多い中、3つの賞を受賞するなど対外的な評価も獲得し、業界のトップランナーとして急成長を遂げています。
今回は代表・秋山に、「ショート動画広告で日本一になる」という事業ビジョンに込めた想いや達成に向けたプロセス、そしてその先に見据えるグローバルへの挑戦について、語っていただきました!
秋山 裕武 / 代表取締役
2000年生まれ。関西大学を中退し、2021年にショート動画広告に特化した広告代理店「株式会社Yaaha」を創業。好きなサッカーチームはセレッソ大阪。 日本一の称号を、ショート動画広告の領域で ーーまずは、Yaahaが掲げている事業ビジョンの内容を教えてください。 現在、私たちは 「ショート動画広告で日本一になる」 というビジョンを打ち出しています。
厳密には、「パートナーへの価値提供を通じて、心動かすショート動画広告で日本一のクリエイティブカンパニーへ。」と定義づけしており、ここには「私たちの仕事はクライアントおよび広告を閲覧してくれるユーザーが居てこそなので、自分たちよがりにならないように“パートナーへの価値提供”と“心動かすショート動画”を追及する」といった前提となるスタンスを込めています。
具体的には、TikTok広告を中心としたショート動画広告の企画・制作・運用において、国内で最も多くの価値をクライアントにデリバリーできる組織でありたいと考えています。
ーーこのビジョンを定められた背景や想いについても聞かせてください。 正直に言うと、最初は「やるからには一番になりたい」という情熱的、感情的な部分が大きかったです。歴史を振り返れば、メディアと広告は常にセットで進化してきました。テレビが全盛だった時代にはテレビCMに強い電通のような代理店があり、デジタル広告の普及とともにサイバーエージェントのような企業が台頭しました。
そして今、TikTokというプラットフォームを中心に、ショート動画という全く新しいメディアの潮流が生まれています。その中で、 「ショート動画広告といえばYaaha」と言われるような、その時代を象徴する存在になりたいと考えたのが最初のきっかけです。 また、全くの無名企業である自分たちが、新興メディアの広告領域でトップに立つというストーリーが、実現できると面白い、ワクワクするなとも思いました。
ーーなるほど。とはいえ、かなり壮大な目標のようにも感じますがその点はいかがでしょうか? 確かに、周囲から見れば非常に壮大な目標に聞こえるかもしれません。 ただ、自分たちの現在のポジションや市場環境を冷静に俯瞰したときに、これは十分に実現可能な目標であると考えています。
もともと私は、自分自身で実現可能性を信じられないような、身の程に合わない大きな目標を掲げるのが好きではありません。しかし、ショート動画広告という領域で戦っていく中で、自分たちの組織が持つ強みや成長の角度を考えれば、日本一という山は決して高すぎるものではないと感じられるようになりました。
独自のケイパビリティがもたらすYaahaの勝ち筋 ーー具体的に「ショート動画広告で日本一になる」という事業ビジョンが達成可能な目標であると感じるポイントはどこにあると考えていますか。 一番は、私たちの「ケイパビリティ」にあります。従来の検索広告などは、1人のマーケターがキーワード設定から広告文作成まで完結できる、比較的運用しやすい媒体でした。一方で、ショート動画広告は、戦略を立て、コンテンツ企画を考え、キャストをアサインし、撮影して、編集をし、運用するという膨大な手間と時間がかかります。これに掛かるリソースや、必要なスキルの広範さから、既存の広告代理店の組織では十分なクオリティでこの領域に対応しきれないと考えています。
現在、Yaahaには136名(2026年5月現在)の社員がおり、そのうち約100名が正社員のショート動画クリエイターです。これほどのリソースをショート動画だけに注ぎ込み、ノウハウを蓄積している組織は国内を見渡しても他にありません。 この「ショート動画特化型」の組織構造こそが、私たちの最大の強みであり、日本一を目指すための根拠となっています。
ーー培ってきたケイパビリティがあるからこその目標なのですね。もう1つ、「日本一」とは何を示すのか。具体的な指標についても教えていただけますか? 私たちは、TikTok広告の運用額が1位であることを、「ショート動画広告で日本一」と定義しています。現在の市場環境を私なりに分析すると、トップを走るプレイヤーはおよそ年間200億から500億円規模の広告を出稿しているレンジにあると考えています。対して、私たちの今期の売上着地想定は75億円であり、広告費の出稿ベースに換算すれば約60億円規模にまで達する見込みです。
トップとの差は、金額ベースで見れば依然として数倍の開きがあり、高い壁に見えるかもしれませんが、私はこの差を十分に覆せると考えています。 その根拠として、Yaahaが描いている「成長曲線の角度」があります。
2年前は売上が約2.2億円で、トップ層と100倍以上の開きがありましたが、今期の売上見込みでは3倍から5倍という距離感まで一気に詰め寄ることができています。 毎年、前期比300%超えという事業成長を継続できているこの急角度の成長曲線が、私たちが「日本一」という目標に向けて、着実に前進している何よりの証明だと思います。
ビジョン達成への道のりと現在地 ーー事業ビジョンの実現に向けて、具体的にどのような戦略やプロセスを描いていますか。 クリエイティブのクオリティやスピードに関しては、正直すでに業界トップクラスだと自負しています。 一方で、さらに上を目指すための課題は「営業力」にあると考えています。
これまでは、機動力の高さを活かし、案件を数多くこなすことで、着実に信頼と実績を積み上げてきました。今後はその強固な基盤を土台とし、さらに深くパートナーシップを築いていきたいと考えています。 私たちのソリューションが持つ価値をより広い市場へ正しく伝え、社会に対してさらに大きなインパクトをデリバリーしていく。そのために今、最も注力しているのが「営業機能の拡張と強化」です。
これは外部から優秀な人材を募るだけでなく、組織としての営業知見を体系化し、全社的な提案力を底上げしていく挑戦です。採用という手法はその重要な一助ですが、本質的には「Yaahaの価値を最大化させる仕組み」を社内に創り上げることが肝になると考えています。現在、4名という少数精鋭の新規営業チームを核として、ここに取り組んでいる段階です。
ーー営業の強化に加え、組織の拡大に伴う、クリエイティブや運用のクオリティの維持も重要になりそうですが、その点はどう考えていますか? もちろん、組織が急拡大する中でもクオリティを担保し続けることも重要なポイントです。その点において、Yaahaにはすでに100名のクリエイティブディレクターをゼロから育成してきた確かな実績があります。入社直後の初期研修から、ステップごとに習熟度を細かく測定するプログラムまで、未経験からでもプロフェッショナルへと成長できる教育の土台は整っていると考えています。
ただし、仕組みがあるからといって現状に甘んじるつもりはありません。ショート動画広告という変化の激しい領域において、市場の期待を超え続けるためには、これまで以上に深くこの道を追求していく姿勢が不可欠です。 教育体制という「守り」を固めつつ、常に最新のトレンドやアルゴリズムを解析し、クリエイティブの勝ち筋をアップデートし続ける「攻め」の姿勢。この両輪を回し続けることで、組織がどれほど大きくなっても、Yaahaの高い品質を維持し、進化させていけると考えています。
ーービジョン達成に向けた現在の進捗としてはいかがでしょうか? 先ほどのお話とも重複しますが、売上については毎年前年比300%超えという、極めて高い角度の成長曲線を維持しています。
また、数字による成長だけでなく、プラットフォーム各社からも対外的に高い評価をいただいています。例えば、TikTokにおいては「TikTok for Business SMB代理店リワード・プログラム」で最上位ランクの「Gold+」に認定されています。さらに直近では、広告主のビジネス成長に最も寄与した代理店を称える「TikTok for Business Japan Agency Awards 2026」にて、2部門にわたる3つの賞を受賞いたしました。加えて、Meta社からも「Meta Business Partners」認定パートナーの最高位である「バッジ取得パートナー」を獲得しています。
特に「TikTok for Business Japan Agency Awards 2026」で、大手広告代理店の電通グループや博報堂グループ、サイバーエージェントなどと横並びで3つの賞を受賞できたことは、自分たちのクリエイティブや運用力が認められ嬉しい気持ちと同時に、業界内でのYaahaのプレゼンスが向上した表れでもあり非常に感慨深く感じています。
TikTok for Business Japan Agency Awards 2026 受賞式の写真 ーービジョンを達成したとき、社会にはどのようなインパクトを与えられると考えていますか。 大きく2つの意義があると考えています。 1つは、多くの企業が抱える「ショート動画マーケティングのインハウス化の限界」を解消することです。
ショート動画を自社で制作しようとすると、企画・撮影・編集といった異なるスキルを持つ人を最低でも2〜5名は採用し、体制を整える必要があります。これは多くの中小企業や、リソースに限りのある大企業の事業部にとって現実的ではありません。 私たちが「ショート動画広告の生産工場」のような役割を果たすことで、あらゆる企業が低コスト・低リスクで最新のショート動画マーケティング活動を享受できる未来を作りたいと考えています。
2つ目は、ユーザーの広告体験そのものをアップデートすることです。
現状、多くの広告はユーザーから疎まれ、スキップされる存在です。しかし、私たちの作るクリエイティブは、エンタメとしての面白さを起点にしています。ユーザーが「広告だと気づかずに最後まで楽しめた」「面白かったから興味を持った」と思えるような、作品としての広告を広めていきたい。 私たちがショート動画広告で日本一になり、このスタンスが業界のスタンダードになれば、インターネット上の広告体験はもっと豊かで楽しいものに変わるはずだと信じています。
▼「TikTok for Business Japan Agency Awards 2026」での受賞に関して
世界で戦い、日本を代表する企業へ。事業ビジョン達成後に見据える景色 ーー「ショート動画広告で日本一になる」という事業ビジョンを成し遂げた先、Yaahaはどこに向かっていくのでしょうか? 私たちの最終的なゴールは、国内での成功に留まりません。 日本という市場が縮小していく未来において、世界を視野に入れて外貨を稼ぎ、日本を代表する企業になることが事業を超えた会社としてのビジョンです。
現在、独自のプロダクト開発を含め、2つの新規事業を仕込んでいます。これらは「世界で戦えるか」という基準で選定したものです。ショート動画広告事業という強固なキャッシュエンジンがあるからこそ、私たちは何度でも世界を視野に入れた新規事業へ積極的に投資していくことができる。 いわゆる「ソリッド・ベンチャー」として、大手企業以上の挑戦回数と、スタートアップ以上の安定基盤を武器に、まだ誰も成し遂げていないグローバルでの成功事例を創り上げたいと考えています。
ーー最後に、この記事を読んでいる求職者の方へメッセージをお願いします。 私たちは今、夢の10%も実現できていません。正直に言うと会社はまだまだ未完成であり、課題も山積みです。しかし、だからこそ今のフェーズで参画する面白さは、他では絶対に味わえないものだと断言できます。
Yaahaが皆さんに約束できるのは、圧倒的な「打席の多さ」です。年齢や社歴に関わらず、実力と意欲があれば入社半年でマネージャーを任せたり、数億円の予算を動かすプロジェクトを託したりします。25歳の私が代表として100名超の組織を率いているように、ここでは「出る杭」を歓迎します。
広告事業を極めるもよし、新規事業でゼロイチに挑むもよし、あるいはその両方を往復するのも自由です。自分の意志が尊重され、成果に対して全力で賞賛し合える仲間たちがここにはいます。もしあなたが「自分の力で市場のスタンダードを創りたい」「歴史に名を刻むような大きな仕事がしたい」と本気で思っているなら、ぜひ一度私たちのオフィスに遊びに来てください。あなたの挑戦を、心からお待ちしています。
▼こちらもぜひご覧ください! ◼︎メンバーへのインタビュー
◼︎Yaahaの事業について
◼︎代表×顧問対談