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社員インタビュー#1 スタジオ事業部 Wholebody Educator Hanako.M ~体験レッスンで手に入れたのは“自分の生きる軸”ピラティスを通じて「人の人生をより良くする」生き方~

株式会社ZEN PLACE
スタジオ事業部 Wholebody Educator 町田 花子

体だけでなく心も含めてクライアントの人生をより良くするために、1人1人と向き合うエデュケーター。新卒でZEN PLACEに入社、ピラティス未経験からエデュケーターになった町田にインタビューしました。ピラティスとの衝撃的な出会いから、日本に20人ほどしかいないファカルティになった経緯、入社後にぶつかった壁に至るまで、現場のリアルな声をお伝えします。

体験レッスン1回で入社を即決!
ピラティスが次の“自分の生きる軸”


──新卒でZEN PLACEに入社した経緯を教えてください。
実は大学時代は就職そのものを考えていませんでした。芸術学部で演劇を専攻していて、そちらの道に進むつもりだったので。でもある時、体を扱うダンスの海外カンパニーと共演して、人の体というものに興味を持ったんです。そんなときに、たまたまピラティスの体験レッスンを受ける機会があり、衝撃を受けたのがきっかけでした。最初はただの運動だと思って参加したんですが、体がすごく扱いやすくなる感覚や、体の内側に意識を向けて背骨から体を見ていくというアプローチの仕方が面白くて…是非もっと勉強したいと思って、すぐ採用募集にエントリーしましたね。

そのころ演劇で生きていくことに迷いを感じていた時期でもあったんですが、ピラティスに出会って、次の“自分の生きる軸”を見つけた!と感じました。

──なぜZEN PLACEだったのでしょうか?
何社か比較した中で「心」や「マインド」というキーワードを大きく掲げていたのが、ZEN PLACEだけだったんです。私は大学で、人の心が体を通してどう変化していくかなどを学んでいたので、その部分が特に興味深いなと感じました。さらに、企業理念である「心と体が一体である」という考えに共感したことも大きくて、ここで学んでいきたいなと入社を決めました。

あとは未経験だったので、研修制度が充実している点や、グローバルに通用する資格を取ることができる点にも安心感がありましたね。

──実際に入社してみていかがでしたか。
ピラティスの奥深さは、単に体がよく動くようになるとか肩こりが治るとかだけでなく、その人の人生そのものがより豊かになっていくところにあると思うんです。それを学びながら自分自身も成長できる環境があって、すごくありがたいです。

それから、自己実現について考える機会がたくさんあるのも嬉しいですね。社長の尾崎はいつも社内SNSに投稿をするんですが、その内容は日本経済から自分たちが目指すものに至るまでさまざまです。それが、社内やクライアントさんに対しての自分だけでなく、“社会/世界の中で自分がどういう役割を果たせるか”というところにまで目を向ける、良い機会になっています。ピラティスエデュケーターとしての視野がぐっと広がる気がしますね。

日本でも数少ないファカルティへの挑戦
生まれたのは“責任感”と大きな“喜び”


──具体的な仕事内容を教えてください。
メインは、スタジオでレッスンをすることです。もちろんただレッスンを提供するだけではなくて、しっかりコミュニケーションをとって、クライアント(生徒)が“自分自身に興味を持ち、自分の人生をより良くできるようになる”ためのお手伝いをしています。

スタジオ運営も業務の一つです。大きな方向性は本社のスタジオ運営部が決めるんですが、ただそれをこなしていくわけではなくて、レッスンの細かい内容などはスタッフで話し合って決めていきます。裁量を持って自由に進めていけるので、みんな“自分のスタジオ”だと思って運営に向き合っています。

あと私は、入社3年目からもう少し大きな影響力を持って働いていきたいという想いが出てきて、指導者養成コースの講師であるファカルティを目指し始めたんです。会社や先輩にサポートしていただき今年5月にファカルティになれたので、ピラティスのインストラクターを育てるワークショップやコースの開催もしています。

──どういうところにやりがいや醍醐味を感じますか?
やはりレッスン後にクライアントさんの喜んだ表情、体の変化を見られたとき、そして「また来るね」と言っていただける瞬間が、一番やりがいを感じます。あと、クライアントさんと友人のような関係が築けたり、人生のメンター的な存在ができたりすることが嬉しいですね。ピラティス自体が心をオープンにするものなので、年齢や立場を超えて繋がりやすいんですよね。そんな温かい関係性を育めたり、垣根を越えて繋がれたりするのもピラティスの醍醐味だなと思います。

──特に嬉しかったこと、印象に残っている出来事はありますか?
ファカルティを目指し始めたときに、会社をあげて後押しをしてもらったことです。当時は店舗のリーダー業務を任されていたのですが、自分の練習と勉強にコミットしていいよと言ってもらえて、ファカルティ取得に専念することができました。他にも、先輩方が私の取り組みに足りない部分をサポートしてくれたり、社長の尾崎までもが「こうしてみたら?」と直接アドバイスをくれたり…そのおかげで自分が何に力を入れたらいいのかが分かって、モチベーションになりました。

なにより会社全体でサポートしてもらえたことで、社内外により大きく影響を与える存在にならなければという責任感も生まれましたし、会社から期待されているという喜びも感じましたね。

──逆に大変だったこと、そのぶん成長できたと実感する部分はいかがでしょうか。
コロナ禍になってZEN PLACEが大きく動いた時期ですかね。こういう時にこそウェルビーイングを目指すツールとしてピラティスをやってもらいたいという想いを背景に、どこよりも早くオンラインレッスンを導入したんです。私は対面でのレッスンに喜びややりがいを感じていたので、その方向が変わったときに少し迷いが出てきてしまって。

そんなときに、半年間ですが本社のスタジオ運営部で仕事をする機会をもらいました。そこで他部署の人たちがどういう思いで働いているか、“何を目指している会社なのか”という全体像が見えた気がしました。それまでは自分がどう働きたいかを一番に考えていたんですが、一個人としての成功だけでなくZEN PLACEというカンパニーが目指すものにまで視野を広げるきっかけになりましたね。それがなかったらファカルティを目指すこともなかったと思うので、すごく大きな転機でした。

──そうした本部の方との関わりは普段からあるのでしょうか。
あります。毎月社員研修と懇親会が開催されるので、部署関係なく集まって交流を深めているんです。そこでいろんな方が現場としての要望はないか聞いてきてくれますし、私達からリクエストすることもあります。例えば、スタジオにあるクライアント管理画面について「この情報がすぐに見たい」「ここが少し使いにくい」と相談したら、システム部が希望に添って開発を進めてくれたんです。情報管理もしやすくなったし、アプローチする優先順位も分かりやすくなったし、結果としてスタジオ全体の成果が上がりました。

こんなふうに部署間の連携がスムーズにとれて結果に結びつくのは、職種関係なくみんなが、会社として掲げている「日本全体をウェルビーイングに導く」というところに向かっているからなんじゃないかなと思います。

社会のニーズ×ZEN PLACEの理念
これから巻き起こるムーブメントへの期待感


──ここからは会社についてお伺いします。ビジネスとしてのZEN PLACEについてどうお考えですか?
いま中国のピラティスマーケットが驚くほど急成長しているんです。ZEN PLACEは既にそこに参入していますし、今後はインドの方にも拡大していくビジョンもあります。ZEN PLACEのピラティスが広まるということは、単なるフィットネス・ボディメイクとしてじゃないピラティスが広まるということなので、そういう意味でもアジア進出に対する期待感は大きいです。

現場としてもこの数年間で何十店舗とスタジオが増えていますし、私が携わっているBASIピラティスの養成コースも中国や台湾での開催がすごく多くなっているんですね。急激なスピード感で事業が動いている実感はありますし、ここからさらに加速していくというのも肌で感じています。

──ZEN PLACEの強みはどういうところにあると思いますか?
ZEN PLACEは、日本ではピラティスが全く普及していなかった18年前から、世界的なピラティス教育団体と手を組んで事業としてやっています。コロナ禍になって日本でも急激にマーケットが拡大しましたが、誰も知らない時代から現在まで18年間ピラティスを見続けて発信している会社って、日本中探しても他にないんですよね。それはすごく強みだと思います。

また、世の中の状況が変化する中で、“どう生きたいか”という根本の部分にもっとみんなの目が向いてくる時代になると考えています。つまりZEN PLACEがずっと掲げてきた「心・体・精神が一体である」というところに、人々のニーズがどんどん寄ってくる。そこがマッチしたときに、より大きなムーブメントが起きるんじゃないかなと期待していますね。

──そんなZEN PLACEで、町田さんが今後やりたいことや目標を教えてください。
私個人としてはですが、日本の教育の部分にチャレンジしたいと考えています。学校関係者や保護者に向けて、指導者養成コースができたら面白いなと思うんです。

実は私の実家が幼稚園を経営していて、子どもの成長過程を間近に見る機会が多かったんです。そんなバックグラウンドもあって、教育する側の大人に“自分のありのままの状態を知り、自分自身でより良い方向に生き方を変えていける”というピラティスの考え方に触れてほしい。そしてその子たちの土台の部分、考え方や感じ方を大切に育んでいく人が増えたらいいなって強く思います。

──最後に、今後どのような方と一緒に働きたいかお聞かせください。
まずは、自分の人生をイキイキと生きたいというポジティブな考えを持ってる人に来ていただきたいです。あと、なにかもっと良くなる部分があるんじゃないか、何かできるんじゃないかという視点を持って働ける方ですね。ピラティスの考え方として「本来あるべき一番素晴らしい状態に戻す」というコンセプトがあるんです。そういう視点で、悪いところ探しじゃなくてもっと良くなるところ探しを一緒にしていきたいです。

ZEN PLACEはピラティスのマーケットの中で常にリーディングカンパニーでありたいという高い目標を掲げている会社です。これから世界で活躍するチャンスもあると思いますし、夢に向かって取り組む環境も学ぶ環境も整っています。ぜひ期待を持って来ていただけると嬉しいです!


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