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大阪本社なのになんで国際的な企業と名乗る?

 近年、ありとあらゆる会社が「グローバル企業」と名乗ったり、「世界への架け橋となる」というビジョンを持ったりする会社が増えています。国内市場だけではなく世界ステージを目指し、羽ばたこうとしている企業も少なくはないでしょう。それに対して、当社ZenGroupは大阪で設立し大阪にしか拠点を持たない会社として、「地方スタートアップ」と言われてもおかしくない。しかしながら、当社は間違いなく「グローバル企業」です。この記事で当社の「グローバル企業」と言える理由を説明します。

「グローバル企業」の定義について

 そもそも「グローバル」とは何を指しているのかが肝心です。近年、海外に営業を掛けて商品を販売する企業が増えていると思いますが、これは本当に「グローバル企業」でしょうか。確かに「海外と関わる」と言ってもいいと思いますが、当社の考えでは「グローバル」かどうかはもっと根本的な話です。世界ステージに羽ばたいても働き方や、一緒に汗水流して頑張っている仲間達、指揮官である上位メンバーの価値観が世界に向けて開かれていなければグローバルと言えないでしょう。「グローバル企業」かどうかはステージや相手の企業のみならず、会社の文化で決まると思います。かと言って、グローバルな考え方や働き方ができても事業が一切世界との繋がりがなければグローバルとも言えません。「グローバル企業」は国際的な事業内容と世界的な価値観が融合した職場だと言っても良いでしょう。では、ZenGroupでは海外拠点を持たなくても、なぜグローバル企業だと名乗るかを見ましょう。

事業内容

 当社ZenGroupは「越境EC」を事業にしていて、そのため、当社のサービスを19ヵ国語で展開しており、まさに世界を相手にしています。世界中には日本ファンが数多くいますが、日本の商品を買いたくても言語や海外郵送などいろんなハードルがあって買えない事も多いです。当社のZenMarket購入代行サービスでは様々な障害物を取り払って、世界のどこにいてもほしい商品が届く、便利でシンプルな仕組みを提供しています。日本が好きでも何を買えばいいか分からない方々に、毎月届くサブスクリプションサービスのZenPopを通して、テーマにそった期間限定や最新の商品を届けています。

 そして、日系企業が世界ステージで活躍できるようにサポートするサービスの展開も行っています。海外で販売したくても外国語の対応や、輸出手続きを懸念している企業様が当社の越境ECモール「ZenPlus」に商品を掲載するだけで全世界で販売ができます。販路をすでに確保しているけど海外の認知がなかったり、自社商品がどこで好まれるか分からない会社のために越境ECプロモーション事業の「ZenPromo」を作りました。そして、コロナ禍の郵送費急上昇を軽減させるために生まれた当社フォーワーディング事業部の「ZenExpress」も社外に提供し始めました。

国際的なメンバーやマインドセット

 上述のサービスを成功させるために、世界的な視点ももちろん必要です。この3年間続いている成長を通して、19ヵ国語でサービス展開をするため6大陸を代表する30ヶ国の国際的なメンバーが揃いました。さらに、他社で良くある外国人のみが集結して、孤立した部署に所属しているのではなく、当社の大阪本社の半分以上の外国籍メンバーが輸出課やデザインチーム、ITチーム、人事課などに分かれており、会社全体に国際的な視野を与えています。会社の姿勢として全てのメンバーの意見も尊重し合い、よりグローバルな働き方に挑戦しています。加えて、当社代表の4人が外国籍であり、東京大学や早稲田大学の修士号や博士号取得、研究などを終えてZenGroupを設立したため、日本の視点もグローバルな視点も取り入れて組織づくりに意識的に注力しています。長期休みの取得のしやすさから男女半々の役職者率まで世界スタンダードに日々挑戦しております。

まとめ

 では、「グローバル企業」は、単に海外に事業を展開しているだけではなく、世界的な価値観と多文化的な組織文化を持つことが必要です。ZenGroupはその両方を満たしており、真の意味での「グローバル企業」だと言えるでしょう。これからも世界の市場への架け橋となり、多文化的な働き方を推進していきます。

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