株式会社ZERO COLOR(通称:ゼロカラ)の開発組織は、現在急拡大中。そんな中、CTOの四方田に次ぐ「1人目の正社員エンジニア(※ゼロカラ初の正社員!)」としてジョインしたのが、松田です。
文系・未経験からSESでキャリアをスタートさせ、壮絶な現場を経験しながらCTOまで上り詰めた彼が、なぜ次のステージとして「ゼロカラ」を選んだのか。
そこには、グローバルテック企業出身のCTO四方田の存在や、新規SaaS立ち上げというフェーズの面白さ、そして何より「技術をビジネスの成長に繋げられる」風通しの良いカルチャーがありました。
「大手やSESで、決められた仕様通りに作ることに物足りなさを感じている」
「優秀なエンジニアがいる環境で、裁量を持って自社プロダクトを育てたい」
そんな想いを持つエンジニアの方に、ぜひ読んでいただきたいインタビューです。
目次
■ 【キャリア】壮絶なSES時代。技術への渇望が生んだCTOへの道
――まずは、松田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。プログラミングは未経験からのスタートだったそうですね。
松田: はい、大学は文系で、完全に未経験からSESの会社に新卒で入社しました。そこから約6年間、本当にいろいろな現場にガンガン入って開発を経験しましたね。 正直、今だから言えますが、最初の現場は本当に過酷でした。いわゆる「軟禁状態」で終わるまで帰らせてもらえなかったり、徹夜続きで1時間だけ家に帰ってシャワーを浴びてまた出社したり……。だいぶブラックというか、真っ黒な環境でした(笑)。
――それは壮絶ですね……。普通なら心が折れてしまいそうですが。
松田: 不思議と疲弊はしていなくて、むしろ「今ここで、覚えられるものは全部覚えてやる」というマインドでしたね。周りにはすごく優秀なエンジニアの方もいたので、徹夜しながらその人の話を聞いたり、コードを全部読んだりして、必死に食らいついていました。あの頃の経験があったからこそ、どんな環境でも適応できる柔軟性や、前に進める推進力といった、今のエンジニアとしての土台ができたと思っています。
――そこから、最終的にはその会社でCTOまで務められたと伺いました。なぜ転職を考えたのでしょうか?
松田: CTOまでいってしまうと、社内に自分より技術的に上で、教えてくれる人や学びを得られる人がいなくなってしまったんです。マネジメント業務が増えて自分で手を動かす機会も減り、このままずっと、外の世界を知らないまま“お山の大将”的な立場でキャリアを続けるのはしんどいなと。「もっとレベルの高い人がいる環境で、荒波に揉まれながらゴリゴリ手を動かしたい、技術力を磨きたい」という想いが強くなり、転職を決意しました。
実は一度、別の事業会社に転職したのですが、コミュニケーションの取り方が自分には合わず、半年ほどで退職しました。その後、「次はちゃんと中に入って、一緒に働く人や環境を見極めてから正社員になろう」と考え、再びSESとして働き始めました。そこで最初にアサインされた現場が、ゼロカラだったんです。
■ 【ゼロカラとの出会い】「流行り」ではなく「先」を見据える。CTO四方田の技術選定への共感
――SESとしてゼロカラのプロジェクト(現在の『ミライCRM』)に関わることになり、どんなところに魅力を感じたのですか?
松田: 面接の段階から、出された技術スタックがすごく面白そうだったんです。 特に惹かれたのは、CTOである四方田さんの技術選定の視点です。私はフロントエンドが専門なのですが、当時フロントエンドのフレームワークといえば「Next.js」が定番でした。でも、ゼロカラはあえてNext.jsを使わずに、「React Router v7」を選んでいたんです。
※CTO四方田のインタビュー記事はこちら
――それはなぜですか?
松田: 四方田さんに「なんでNext.jsじゃないんですか?」と直球で聞いたら、「Next.jsは巨大すぎる。今のミライCRMにはもっと軽いものが合っている」と、明確な理由を返してくれました。 単に「流行っているから」という理由で技術を選ぶのではなく、プロダクトの将来を緻密に見据えて「今の自分たちに何が最適か」を判断している。四方田さんはバックエンドが専門ですが、フロントエンドの技術動向もしっかりキャッチアップしていて、「この環境なら絶対に面白い開発ができる」と確信しました。
――そこから約半年後、正式に正社員としてジョインされました。迷いはありませんでしたか?
松田: 全くなかったです。誘われた時、「断る理由がないな」と即答しました!
『ミライCRM』の開発だけでなく、Shopify関連の開発など、やったことのない新しい技術に触れられる環境があったこと、そして何より、「SaaSの立ち上げ」というエンジニアにとって一番美味しくて楽しいフェーズに、コアメンバーとして携われるのが最大の魅力でした。
■ 【ゼロカラで働くおもしろさ】「1人目の正社員」として、フロントエンドの基盤を自ら創る裁量と責任
――現在、松田さんは具体的にどのような開発を担当されているのですか?
松田: 主に『ミライCRM』や社内ツール、EC支援基盤の開発を担当しています。 四方田さんがバックエンド領域のスペシャリストでモダンな技術に強いのに対し、フロントエンドは私の専門領域なので、技術選定からかなり大きな裁量を任せてもらっています。
――裁量の大きさを感じた具体的なエピソードはありますか?
松田: 私が参画してすぐの頃、フロントエンドのフレームワークを「React Router v7」から、当時まだ新しかった「TanStack Router」へ移行する提案をしました。
「TanStack」関連のライブラリは今後の将来性が非常に高いと感じていて、「やるなら今しかない」と思ったんです。四方田さんに相談したら、「いいですね、やりましょう!」と即答をもらえて。そこから1〜2日で、私が土台をまるっと書き換えました。
――すごいスピード感ですね!
松田: フレームワークを変えることは、普通はかなり大きな決断なんですけどね(笑)。でも、自分が「これがベストだ」と思った技術選定を信じて任せてもらえるのは、エンジニアとして最高のやりがいです。結果として、フロントエンド側の致命的なバグも起きておらず、あの時の判断は間違っていなかったと思っています。
■ 【カルチャー・働きやすさ】「ギークだけどオープン」。立場関係なく意見が飛び交う開発組織
――ゼロカラの開発組織は、どんなカルチャーですか?
松田: 「ギークだけどオープンで明るく、技術を楽しんでいる」組織ですね。これはCTOの四方田さんの性格やキャラクターがそのまま反映されていると思います。 周りのメンバーも技術好き(ギーク)が多いですが、決して閉鎖的ではなく、好きな技術をベースにした議論ややり取りがオープンに日々飛び交っています。
また、正社員や業務委託といった「立場」は全く関係ありません。例えば、最近開発プロセスにAIによるコードレビューを導入したのですが、これは業務委託のメンバーからの提案でした。「これ入れたらどうですか?」という声が立場関係なくスッと上がり、良いものは即採用される。AI活用に対しても「どうしたらもっと上手く使えるか?」と、全員が前向きなスタンスです。
――コミュニケーションの面で働きやすさを感じる部分はありますか?
松田: 技術者のオープンマインドに加えて、ビジネスサイド(コンサルチーム)のメンバーがいることも大きいですね。PMの2人は非エンジニアなのですが、技術者特有の閉塞感がなく、風通しが良いです。情報交換もやりやすく、チームのために意見を言い合える心理的安全性の高さがあります。
ゼロカラでは、作った機能がどうビジネスに貢献しているか、売上なども考えながら意思決定することが大切にされています。CS(カスタマーサクセス)チームから顧客の解像度の高いフィードバックをあげてもらえるので、お客さんやユーザーの顔や声がすごくリアルに想像できます。「顧客の役に立てている」という実感を持って開発できるのは大きな魅力です。
■ 【メッセージ】一緒にZERO COLORの開発組織を創っていきましょう!
――最後に、今後どんな人と一緒に働きたいか、未来の仲間へメッセージをお願いします!
松田: 私は「自身のミッションに対してポジティブに取り組める人」と一緒に働きたいですね。 ゼロカラは今、プロダクトも組織もゼロから創り上げている真っ最中です。だからこそ、技術を楽しみながら前向きに挑戦できる方には最高の環境だと思います。
「技術は好きだけど、それを使ってビジネスやプロダクトをどう伸ばすかまで考えたい」 「決められた仕様を作るだけでなく、自分の意見をプロダクトに反映させたい」 そんな方は、ぜひ一度お話ししましょう。一緒にゼロカラの開発組織を創っていってくれる方をお待ちしています!