米津 雄介

THE株式会社 / 代表取締役社長

米津 雄介

THE株式会社 / 代表取締役社長

過去を知り現在を考え未来をつくる

1980年東京都生まれ。"最適と暮らす"というビジョンの下、日用品からアパレルまであらゆるジャンルの定番をアップデートするブランド[THE] の代表です。 美しい海岸と厳かな雪山で波乗りとスキーを楽しむために日用品から地球環境を変えていきます。 THE SHOP SHIBUYA / TOKYO / YOKOHAMA。

この先やってみたいこと

未来

デザイナー・メーカー・ユーザーをつなぐ翻訳者として、サーキュラーエコノミーの実現や、消費されないサステナブルなデザインを実装し続けていきたいです。また、THEの事業と繋がる可能性の高いモノづくり関連の相談やコンサルタントは時間の許す限りお受けするようにしています。

THE株式会社12年間

代表取締役社長現在

- 現在

「地球環境や社会が良い方向に進むプロダクトをつくる」ということに引き続きフォーカスしながら、ブランドが進む方向を決める

プロダクトマネージャー

「世の中の定番と呼ばれるモノの基準値を引き上げる」をミッションに、「未来の定番品と呼べる製品」を様々なジャンルで企画。生産マネジメント、SCM、営業などにも従事。

東京造形大学1年間

講師着任(デザインマネジメント専攻)現在

- 現在
プラス株式会社の会社情報

プラス株式会社7年間

商品開発・マーケティング本部

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身近な製品をデザインの力でより良いものにしたい、という思いで入社。メーカーとして製造することの責任やプロダクトマネジメントの考え方、爆発的にヒットした商品によってマーケティングやビジネスの面白さを体感した。

  • IWASAKI DESIGN STUDIOと「フィットカットカーブ」をデザイン

    プラス入社直後に学生時代から憧れていたデザイナーの岩崎一郎さんに「一緒に文房具をつくりましょう」と勝手に飛び込みで営業したのですが、新人の考える浅はかな企画は社内で全く通用せず、長いことご一緒できていませんでした。ケシポンや他製品の開発経験によって少しずつ企画が通るようになり、7年経ってやっと岩崎さんにデザインをお願いすることができました。 IWASAKI DESIGN STUDIOでチーフデザイナーで「フィットカットカーブ」のデザイン担当をしてくれたのが、のちにTHEを一緒にやることになる鈴木啓太さんでした。

  • 「ケシポン」専門部署が誕生

    「ケシポン」の専門部署が誕生し、初めて部下がつきました。ローラータイプのケシポンを作ったり、様々なタイプを展開しました。

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受賞

東京造形大学4年間

デザイン学科プロダクトデザインコース

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プロダクトデザイナーに憧れ、プロダクトデザインを学ぶ。サステナブルデザインという考え方に出会う。

  • インダストリアルデザイナー益田文和さんに師事

    益田先生に影響を受けて今でも仕事をしています。益田先生は20年以上も前に「サステナブルデザイン」を提唱しているすごい方。デザインを学ぶ学校なのに、益田先生は「形」をつくるようないわゆるプロダクトデザインを教えてくれなくて。「モノなんてつくってどうすんの?」なんて言う先生でした。ある授業でイスをつくっていたクラスの女の子に「あなたたちがつくるイスよりかっこいいイス、世の中にいっぱいあるよ。そんなものつくるよりも、もっと解決すべき問題があるんじゃない?」と仰っていて感銘を受けました。

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  • 「東京スタイル・イン・ストックホルム」のイベントに参加

    日本のアートやデザイン、アニメや音楽などのカルチャーが、スウェーデンのストックホルムに大集結するイベントに学生有志として参加。益田先生が「行く手はずはつけてやるから、自分たちでスポンサーを見つけてこい」と言ってくれて、話を聞いてくれる企業などを紹介してくれました。企業にプレゼンをして宿代を出してくれるところを見つけ、スウェーデン、ノルウェー、デンマークに1ヶ月滞在。「日本とストックホルムのサステナブル」をテーマにストックホルムで撮影した写真と日本のエコやサステナブルを写した写真を照らし合わせて、2国間の共通点や違うところを比べた映像を繰り返し流すというコンテンツを発表しました。

  • 文系大学を中退し、造形大に入学

    高校を卒業して國學院大学の史学科に進学しましたが、幼少期からキーホルダーや土器のかけら、年代物のライターを集めるのが好きで、そういった手に取れるモノを作ることをしたいと思い中退。予備校に通っている最中に「プロダクトデザイン」という言葉を知り、雑誌『AXIS』に載るようなプロダクトを作りたいと思い、2浪の末、東京造形大学に入学しました。


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