加藤 緋彩
One to One +Design
デザイナーが、自分のよく知っている「家族・友人」に向けて、1品だけのアイテムを作ります。使い手は、自分のためだけに作られた1品しかないアイテムを、手渡されて、毎日の中で使います。 モノにまつわる関係を、 "One to One"にできたなら、お互いに、そのモノに関することを、正しく把握できるようになる。どのように誕生し、どのように使われ、そして、朽ちていくのか。それらが見えてくることで、とても純粋なデザインという「モノの設計」ができるようになるのではないか?そんな考えから始まった活動です。 11名のデザイナーが参加し、数回のワークショップを行った後、 展示会を開催しました。作られたモノは実際にプレゼントされて、日々の生活の中で今も使われています。