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発酵乳乳酸菌飲料関連会社 / 製造
大学は『チーズ・その伝統と背景』と言う本を機にブルーチーズを種にチーズ作りを行った事から食品微生物に興味を持ち、進学を決めました。同大学ではチーズやヨーグルトなどの乳由来の発酵食品を中心に、その他の発酵食品や食品微生物に関して学び、自らもチーズやヨーグルト、甘酒を作っていました。そこから端を発し、学士論文は乳酸菌をテーマに選びました。
概要:チーズなどの食品から乳酸菌を分離し、分子学的手法を用いた系統解析と生理・生化学的試験から評価を行った。 ①分子学的試験 DNA抽出、16SrRNA遺伝子の増幅(PCR法)、16SrRNA遺伝子の解析(DNAシーケンサー)、得られた塩基配列情報からの同定(菌種の特定) ②生理・生化学的試験 同定後の菌を用いた生理・生化学的特性を明らかにするための試験(カタラーゼ試験、糖類発酵性、pHに対する挙動等)
概要:湿熱処理および育種学的手法により澱粉の構造改変を試み、それら分離澱粉の理化学的およびレオロジー的性質の検討を行った。 具体的には、日本晴(野生種)および日本晴変異体米から分離精製した澱粉、日本晴(野生種)分離澱粉に湿熱処理(125℃20分)を施した3種の澱粉を試料として用いた。測定項目は、走査型電子顕微鏡による澱粉粒の観察、X線回折による構造解析、生澱粉の酵素処理による消化性、RVAによる粘度挙動測定、糊化特性(膨潤度・溶解度測定、示差走査熱測定)、糊液の動的粘弾性の各測定から評価を行った。