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私は大学3年生の4月から1年間社会調査実習という科目において地域活性化を目的とした茨城県の滞在型農園施設に関する活動を行い、10人のメンバーの班長として注力した。施設では東日本大震災以降利用者が減少していた。そこでメディアにも取り上げてもらえるような魅力ある施設を目指し、費用対効果の高い口コミによる利用者増を狙い、利用者の満足度が高くなるような提案を行った。私たちの目標は、利用者の方や運営、市に同意を得て、企画を採用してもらうことであった。そのために今、利用者や運営の中で何が困っていて何が必要なのかといったニーズを知る必要があった。ただ、初めは話を聞きに行ってもあまり真剣に答えてくれなかった。そこで、何回も現地調査やインタビューを粘り強く行った。加えて、他の施設との比較を徹底的に行い、数値化し、利用者の方にもしっかりと対応してもらえるようになった。こうした活動により施設の問題として「魅力を伝えられていないこと」、「利用者の満足度があまり高くないこと」が明らかになった。そこで、「魅力を伝える」ために動画を作り、動画サイトやホームページに載せられるものを作った。「満足度向上」には利用者だけのサイトやSNSのグループ機能の活用を提案し、利用者の方や運営市にも共感を得て導入に動くレベルまで高められた。私はこの活動を通じてマーケティングカ、人に提案する力、諦めずに粘り強く取り組む姿勢を身につけた。