岡田 昂大

四国エリアでの開業医師が退任後、院長医師が10 年以上見つかっておらず、エリアの特性上、紹介業者を利 用しても見つからない中、情報を集め該当する医師が在籍するクリニック宛にFAXDMの送信を行った。1、2 回目は不作に終わったが、該当する医師に届く前に受付で処分されているのではと仮説を立て、美容業界の情報を前面に出し求人感を失くし再度送付。結果的に 1 名の反響を得る。

入社時にこれまで所属していた人事部の人材で医師の採用ができたことがないことを知る。求人や条件などの情報もない中、行動を起こさないといけない環境下で最速で結果を出すために、これまでにやり取りのあった紹介業者、求人媒体にアポイントを取り、担当者の変更と求人内容の精査を名目に求人情報を多方面から集め、情報収集を実施。その際に求人内容毎の条件などの違い を修正し、紹介業者とのコミュニケーションを増やし、入社半年で医師の採用に成功。 これは会社の設立以来最速の採用になる。

入社時、入社して半年と 1 ヶ月の先輩社員 2 名の状態でスタートし、右も左もわからないまま日々の業務に取り組んでいたが、採用基準が統一されていないことに 気づき 疑問に思う。 そのため、項目毎に採点し一目で評価が わかる評価シートのフォーマットを作成した。採用基準を統一させ、3 名の採用に成功。それ以降ブラッシュアップを続け、現在も使用している。