柳沼達也
私の好きな言葉は、太宰治著人間失格の作中にある、『してその翌日も同じ事を繰返して、 昨日に異らぬ慣例に従えばよい。 即ち荒っぽい大きな歓楽を避けてさえいれば、 自然また大きな悲哀もやって来ないのだ。 ゆくてを塞ぐ邪魔な石を蟾蜍は廻って通る。』という詩です。常に困難を選択し経験を積むことで人生を豊かにしようと思える言葉です。
私は首都大学東京を2017年に卒業した柳沼達也と申します。 大学卒業後、同大学院に進学し専攻の化学を研究しておりましたが、修士論文を提出した後不可と認定されました。上京してきた身分でもう1年学業に励む資金がないという理由から、現在既卒又は第二新卒として働かせていただける企業を探しています。
- チアクラウンエーテルのポリメチル化反応
私は大学・大学院在学中化学を専攻しており、所属した研究室では硫黄を取り扱う有機物の合成法を研究していました。 チアクラウンエーテルは硫黄を含む王冠のような形をした有機物で、特性としてプラスイオンを取り込むことができます。このチアクラウンエーテルをポリメチル化することで出来るものは、マイナスイオンを取り込む特性が期待できます。この目的のもと研究を行い、目的物を合成することに成功しました。またマイナスイオンを取り込むことを確認しました。
この先やってみたいこと
未来
私は自己承認欲求が強い人間であると考えており、お客様の要望に応え評価を受けられる職種に加え、合成化学研究を通して培った分析力を用いてモノづくりができる業界はIT業界であると思い現在就職活動をしています。 エンジニアに就職したら、クライアントから正しく要望をヒアリングしシステム設計などを行う幅広い人材になりたいと考えています。
