藤賀 樹

早稲田大学 / 学生東京都杉並区

早稲田大学人間科学部5年の藤賀樹と申します。字数制限があるので、学生時代の活動の中から、今の価値観を形作っている経験のひとつを以下に書きます。 僕は大学4年の1年間を休学し、長野県の農家に滞在しながら働いていました。一般的には就職活動を始める時期でしたが、そのときは就活というものに、受験のときのような過酷な競争が待ち受け

  • 第8回野菜栽培基礎講座 受講

    URLは第6回のものですが、内容はほぼ同じです。 農家として野菜をつくって売るだけにとどまらない農家さんの働きを間近で見学していました。食糧自給の前に肥料自給。そして地域にある未活用の資源をつかって共に堆肥をつくる中で人間関係が生まれてくる。農は農家がやるものではなく、そこを起点に人が繋がり喜びが生まれる場所なんだと、教わった気がします。

    -

この先やってみたいこと

未来

いろいろな人が気軽に集まれる場所をつくりたいです。 暮らしの中に気軽に集まれる場所やそこから生まれる人間関係が根付いていないことに問題意識があります。 私は在学中さまざまな活動に取り組んできましたが、その動機には一貫して、生活を成り立たせるものがお金に依存し

早稲田大学6年間

学生

-

2023年度は、三鷹にある農園に研修生として通っていました。野菜づくりや元になっている堆肥づくりの仕組みを知りたいと思い、300時間の労働をする代わりに通年の「野菜栽培基礎講座」を受講しました。だいたい週3日のペースで農園に通っていたので、結果として300時間を大いに上回る時間を農作業に費やしていました。

  • トーキョーサバイバー

    もともとお世話になっていた文化人類学の先生が、路上生活者たちが何を考えながらどのように生活しているのかを研究し、そこから翻って私たちの生活の「当たり前」を問い直しつづけてきた方でした。その先生が研究してきたことを一般の読者も手に取りやすいかたちで出版したいという思いから、企画が発足しました。 実際に、路上生活者の方にコンタクトを取り、ともに路上を歩きながら見聞きしたことをノートにまとめ、感じたことや考えたことをミーティングで共有し議論しつづけました。そこから見えてきたものを4000字程度でまとめ、先生や編集者、他の学生から添削をもらい、お金を払うに値する「読ませる文章」へと仕上げていきました。

    -

スキルと特徴

  • 路上生活者の方とお話ししたり共に路上を歩いたりして感じたことを、相手の共感を誘いながら書くということを約一年かけてやっていたので、ひとにインタビューしてそこから感じたことを文章にすることができます。

    0

実績

アプリをインストールして、知り合いの最新の活躍をフォローしよう