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大学院では伝統的な農山村集落の生活の環境共生性に関して、福島県飯舘村に住み込みで研究しつつ、伝統技術等を活かした地域振興策を住民とともに仕掛けました。そうした経験もあり、就職後は一貫して地方の地域振興や環境政策に関わってきました。そして、収束が見通せず、移動制約が多いコロナ禍において、これまでの知見を現場で、具体的な環境保全策や当該新規事業を起こす場面で主体的に関与する経験がしたいと考え、静岡県伊
脱炭素社会の実現に向けた取り組みが本格化したいま、炭素削減や炭素固定等に寄与する環境・エネルギー関連の業務に携わりたいと考えています。
先の見通せないコロナ禍において、これまでの経験を地方の現場で生かしてみたいと考え、木質バイオマス系の業務を探す中で、天城山域の保全と資源活用のプロジェクトでの人材募集があり移住。森林保全にかかわる獣害駆除と駆除獣の活用、ならびに国の事業再構築事業を獲得し新規の薪炭事業の創業準備を手掛けた。
環境省「環境研究総合推進費」による委託研究「低炭素社会の理想都市実現に向けた研究」のメンバーとして、大都市郊外における気候変動対策、人口減少を踏まえた2050年の持続可能な都市イメージを描くとともに、実現に向けたロードマップ作りにかかわりました。なお、会社員時代からコンサルタント業務で携わった街も事例対象地として選定されました。