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東京大学大学院(Graduate School, The University of Tokyo) / 新領域創成科学研究科
建築設計(意匠)の専攻です。学部時に九州大学で4年間建築を学んだあと、現在は東京大学大学院佐藤淳研究室で、建築構造デザインについて研究を行っています。意匠デザインと構造デザインが融合したときに生まれる、美しい建築には場所の未来を描き出す力があると感じ、生成AIやパラメトリックデザインを取り入れながら新しい建築設計のプロセスを生み出すべく、大学院での研究活動に励んでいます。
持続可能な社会実現のために建築に求められる役割も変わっていく中で、生成AIやデジタルファブリケーションなど、急速に発展を続ける先端技術を建築分野に積極的に取り入れた新しい建築設計のプロセス、そして今までにない美しさを持った想像力掻き立つ建築を生み出したいと思っています。
現在は、日本の第一線で活躍され、海外のプロジェクトも数多く手掛ける構造家・佐藤淳准教授のもとで建築構造デザインを学んでいます。意匠設計と構造設計の融合によって生まれる美しい建築形態を実現する建築家になるべく、日々研究活動に取り組んでいます。
卒業設計で「落語建築~妄想から生まれる都市の滑稽噺~」と題した作品を制作。都市の人間の些細なふるまいに潜むユーモアから妄想を膨らませて、建築とそこで 生まれる滑稽噺を設計した。卒業設計としてのアンビルド性を突き詰め、建築設計と人間の関係性に新しい可能性を見出した本作品は、全国各地の設計展において多数の賞を受賞した。