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【自己紹介】 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士2年の山口泰朋と申します。出身は北海道美唄市で雪に溢れた田舎町で育ちました。現在は大学院に通いながら学部時代に培ったクリエイティブスキルを活かしてフリーランスとしてデザイン制作を行いつつ、父母が経営しているサロンのブランディングデザインを行っています。
【研究内容】 北海道アイヌの文様や刺繍などの工芸技術を後世に残すため、機械学習を応用した学習ツールの開発を行なっている。機械学習による工芸品の完成図や文様の自動生成などを活用し効率的な制作の支援を目指す。
学部時代の活動として、学部長直々にご指名を受けデザイン学部の集大成である卒業制作展のメインビジュアル制作/展示図録のアートディレクションなどを担当いたしました。展示図録の制作では表紙イラストのディレクション、展示作品を魅力的に見せるため数十種類のレイアウトパターンの制作、スケジュール管理や制作部の指揮、100人以上のポートレートや展示用の写真
制作の期間は約5ヶ月で私の役職は制作メンバーの招集から始め、制作の細かなディレクションや掲載写真の撮影、表紙イラストの依頼/ディレクション、印刷会社とのやりとりから図録の配布と、企画立案からリリースまでを全て担当しました。制作メンバーは私含め16名でエディター/フォトグラファー/イラストレーターの三つの役職に割り振り、メンバーの制作のスケジュール管理や制作指導、フォトグラファーとしての経験を活かし撮影のレクチャーなども行いました。 15名の後輩を一人でまとめ上げながら、ゴールである締め切りまでに高いクオリティの図録を完成させるため、メンバーと一緒に机を囲み作業することを心がけ、疑問や不安を抱えることなく作業できる場づくりを行なってきました。指揮の取れるデザイナーになりたいと思う自分にとって大変貴重な経験でした。
東京工科大学デザイン学部卒業制作展2020メインビジュアルの制作を担当いたしました。200名以上在籍する学年から、学部長直々にご指名を受けデザイン学部の集大成である卒業制作展のメインビジュアルを制作するに至りました。製作したビジュアルはWEBサイト、DM、展示用ポスター、リーフレットなど幅広い媒体で活用されました。ビジュアルを制作するにあたって過去の展示ビジュアルの分析を行いました。過去のビジュアルは「集大成」や「花開く・実を結ぶ」といった言葉を想起させるものが多く、他大学のビジュアルとして通用してしまうという点に疑問を抱き、”東京工科大学デザイン学部の卒業制作展ビジュアルを制作する”という当たり前を一つの課題としました。これらを解決するべく、本校のデザイン学部らしさとは、他校の美大やデザイン学部との違いは何かというものを分析していった結果、本学部の学修構造にあたる「6つの力」に辿り着き「六角形(立方体)」というビジュアルになりました。6つの力とは「チーム力」「集中力」「提案力」「実現力」「取材力」「発想力」を表しており、これらを本校で学んだ学生にとって、立方体がこれからの人生の土台となり、さらに学びを積み上げ、高みを目指し続けてほしいという思いを込めて制作しました。
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