Yoshimasa Ohmae

自分という商品を多くの有権者に売り込むために、宣伝方法を検討。ホームページ・ブログ・SNS・ツイッター等のツールを用い、若者らしい宣伝を行う。また、前職の広告作成業務を活かし、リーフレット・ポスター等を自分でデザインし、作成。 「地盤・看板・カバンの無い若者が、いかにして選挙に勝つか」を常に考えながら行動することで、少ない資金で効率よく営業を行うことを実践。これにより、選挙準備・選挙期間にかかる費用は他の候補者の５分の１程度に収めた。 また、政党の他に200人規模の地域政党にも参加。同じ志を持つ多くの仲間と出会い、勉強会等で交流を行った。これにより、同じ志を持って課題に挑戦する力が身についた。 　3月11日、東日本大震災が発生。選挙準備の最中ではあるが、自粛ムードの中、「自分に何が出来るのか」を考え、翌日から駅前で募金活動を行う。友人にも声をかけてメンバーを集め、九日間の募金活動をした結果、197万円余りが集まり、日本赤十字社へ送金。途中、様々な困難もあったが、「被災者の役に立ちたい」と最後まで自分の意思を貫いた。 これにより、問題対応力・最後までやり遂げる力が身についた。 　選挙の直前まで自粛ムードが続き、名もない新人にとっては名前を売ることをしにくい非常に戦いにくい選挙であった。また、有権者の目は震災関連のニュースに向き、地方選挙への関心も薄くなっていた。しかし、そんな逆風の中、落選はしたが全くの新人が僅差の2,512票もの支持を頂けたことは非常に嬉しいことであった。(当選ラインは2,794票) この経験は今後の人生にとって、とても貴重な経験となったと思います。