山崎 雄哉

アカエゾマツから抽出された精油（エッセンシャルオイル）はとても希少で、凛とした爽やかさの中に甘さをたたえる。道内のセラピストたちに一定のファンを持つ。 また、注目すべきは高い抗菌性と深いリラクゼーション効果をもたらすこと。研究データが次々と明らかになっており、秘めたる可能性が実証されつつあります。 林業関係者の間では材としての価値が低く厄介者として扱われてきたアカエゾマツ。 その香りに魅せられたアロマセラピストが大学の研究機関と連携し、実用化に向けて研究成果報告やイベントの実施をするプロジェクト。 天然由来成分が求められる分野にて、虫歯菌に対する殺菌力や牛の病気に対する効果など研究がすすめられている。 アカエゾマツ精油を活用したアロマセラピーイベント「セラピーフェスタ」では、チラシの製作やイベントの運営で協力しています。

弟子屈町内の様々な課題を町民主体で解決していく地域連携協議会。観光分野を主体とする。8つの専門部会に分かれ、そのうちエコツーリズム部会に所属。 町内のネイチャーガイドを中心とした部会で、新たなトレイルの開発やイベントの企画、ガイドのスキルアップを行う。 現在、環境省の国立公園満喫プロジェクトやエコツーリズム全体構想という２つのプロジェクトの現場レベルの協議を行う。