GVCCLでは少子高齢化社会における日本各地の地方創生を目指し、その地域で働くことの価値や魅力を高めるための様々な事業活動、情報発信及びコンサルティングを行っています。
◇外国人介護人材受入促進
日本で働きたい外国人に向けて、日本での介護の仕事や特定技能制度を紹介する多言語メディアの構築やオンラインセミナーでのPRを実施。アジアの7か国(インドネシア、モンゴル、ベトナム、フィリピン、タイ、スリランカ、カンボジア、バングラデシュ)で現地学校と連携し参加者を募集、専門学校生・大学生~社会人の若年層に向け、インタビュー動画配信や日本各地の介護施設とスタジオ、現地の視聴者を結んでのオンラインセミナーを実施。さらに「日本在住の外国人材によるホンネ座談会」を実施、WEB上で発信。
これまでに延べセミナーを通じて4000人のアジア各国の方々に向けて、日本で働くことのやりがいや日本の魅力を伝えてまいりました。
現在は、「Japan Care Worker Guideアンバサダー」として、日本で介護の仕事で働く外国人のみなさんと一緒になってSNSやWEBサイトを中心に、日本や介護の仕事に関する魅力発信を行っています。
介護という概念がまだ無い国も存在しており、そのような方々に向けて、日本での介護の仕事や少子高齢化社会である日本の現状を伝える方法は難しいところもありますが、やりがいのある仕事です。
◇島しょ地域のブランド化支援
東京都の島しょ地域の魅力発信のための『東京宝島ブランドコンセプト』を基にしたブランド価値向上のためのアクションプラン推進業務を担当。「八丈島」と「青ヶ島」の2島のブランド体験機会の創出と島しょ地域の代表的な産品である「島酒・青酎(あおちゅう)」のブランド化支援(ECサイトでの紹介や販売、飲食店向け勉強会の開催など)、さらに各島の事業者向けの「産品ブランド化向上支援セミナー」などを担当。
東京の方々でもなかなか知名度の低い東京の伊豆諸島、小笠原諸島でつくる蒸留酒(焼酎やラム酒)をどのようにPRやブランディングを行うかを試行錯誤しながら進めています。現在は、実際に東京の島酒が飲める飲食店と連携し、「東京ISLANDS SPIRITSフェア2022」を開催したほか、ソーシャルメディア上での焼酎やラム酒好きのユーザーに対してリーチを広げるべく、SNSでのハッシュタグキャンペーン「#東京の島酒」の展開などを行っています。
◇上質な食体験コンテンツ造成のための調査、専門家派遣、広域ネットワーク
農泊の魅力向上や農泊地域における新たな需要の創出(SAVOR JAPAN事業)に向けて、インバウンド向けの上質なコンテンツとなり得る食資源の調査、モデル地域への専門家の派遣。
食資源をメインテーマとしたインバウンド受入取組事例の調査・とりまとめを専門家と共に実施、全国各地の農泊事業関係者向けのオンラインセミナーの進行・運営。
◇ウィズコロナ、アフターコロナに対応した外国人向け地域PR、観光プロモーション
欧米豪及びアジア市場を対象に地域の認知度向上と将来の意欲喚起を目的とした、観光ルートや歓迎メッセージを紹介するウェブサイト制作、歓迎動画制作。