わたしたちディップ株式会社は、 AKB48さんのCMでおなじみの「バイトル」「はたらこねっと」などを運営しています。 冨田という創業者が26歳の時に立ち上げて、 今年で18期目になります。まだまだ若輩。 18年前からからどうなったかというと… 2013年12月東証一部上場。 先期の売り上げは昨対比140％、 経常利益は昨対約7倍。すごい勢いで伸びてる会社です。 とはいえまだまだ成長中。2014年9月にリリースされた、女性のための求人サイト「はたらこindex」をはじめ、ちょっとかわった「聖地巡礼マップ」など常に新しいサービスを世の中に送りどとけています。 ●バイトル http://www.baitoru.com ※約71,000件(2014年5月現在)のアルバイト情報を掲載 ●はたらこねっと http://www.hatarako.net/ ※約14,000件以上(2014年5月現在)の派遣情報を掲載 ●はたらこindex https://www.office-hatarako.net/ ●聖地巡礼マップ https://seichimap.jp/

なぜ、ディップが人材業をやってるかというと… わたしたちの企業理念にそのヒントがあります。 ディップの企業理念は ”私たちディップは夢とアイデアと情熱で 社会を改善する存在となる” なんです。 人材業界は9兆円といわれる大きなマーケット。 なんでも、広告業界より大きいとか。しかも、人生の1/3を過ごす職場との出会いを提供する社会にとっても個人にとっても重要な業界です。 この仕事で新しい価値を産んでいくことができたらもっと良い世の中になるんじゃないか？わたしたちはそんな青くさいことを思って仕事をしています。だから、ガラケーの求人サイトも、 職場が動画で見れるサービスも、仕事の人気度合いがわかるサービスも… ぜーんぶわたしたちが世の中で1番にしかけました。 でも、まだわたしたちは業界では、追っかける立場。もっともっと新しい価値を世の中に出していきたい。 そんなミッションを追う会社にあって、わたしたちエンジニアチームの使命は「もっと効率的に人と仕事が出会う」システムを提供すること。 システム開発はシステム開発なんだけど、わたしたちが得意なプログラミングを通じて誰かを喜ばせたい。 だってそれが、事業会社でプログラミングをする醍醐味なんですから。

と、自己紹介が遅くなりました。私は白川と言います。エンジニアチームの課長をやっています。 わたしたちがソースコードに愛を込めるためにやっている方法をお話します。ざっくり言うと「スクラム」っぽいやりかたをやっています。 ソースコードに愛を込める流れは大きくわけて4つ。 1）サービスコンセプトづくり サービスを「なぜ」「何を」「どうやって」作るかをプロダクトチームの全員で議論していきます。企画メンバーと一緒に「ペルソナマッピング」や「ストーリーマッピング」などを駆使しながらサービスのコンセプトを作っていきます。 「誰がうれしいんだろう？」という思いはなくなり、愛を育みやすくなります。 2）プログラミング・チーム開発 仕様書を元に、ペアプログラミング、ソースコードレビューを繰り返しながらソースを育てていきます。チームで開発する場合は100人月規模といったチームを率いるリーダーとして大きな価値を生み出していくこともあります。 「自分で作ったんだ」という思いが強くなり、レビューの時間が楽しくなっちゃうことも。 3）リリース リリースしたら、即座に反応がわかります。特にCMをやっているサイトなんかだと、ダイレクトな反応があって緊張したり、大喜びしたり、一番うれしい瞬間です。 最近は、リリースの自動化なんかもやっていますが、自分が世の中に送り出した感覚はみんな忘れられないみたいです。 4）グロースハック リリースしたら、サイトデータを元にサイトの改善を行っていきます。フロントエンドチームや企画チームと組んでサービスを育てていきます。改善専用ツールを導入していますので1日単位での高速グロースハックが可能な環境です。 ここまで来ると、もう自分の子のようにサービスが可愛くなってきます。 と、けっこう幅広い守備範囲ですが わたしたちエンジニアチームの他に、フロントエンドチームやインフラチームなどそれぞれの専門チームがあるのでサービスの価値提供に集中できるのが、わたしたちの仕事の進め方の自慢です。

想像してみてください。 「100万単位の人が自分のコードで動くサービスを使う」 そんな世界があなたを待っています。 とはいえ、まだまだ最大手を追いかけるベンチャー。仕事のスピード感と幅広さはなかなかのもの。 こういう人が向いているだろうなあ、と書いてみます。 1）サービスコンセプトづくりからやりたい人 わたしたちのチームでは、企画のチームと一緒にサービスや機能のコンセプトから考えて、実装していきます。だから実装面だけをやりたいタイプの人には向かないかもしれません。 2）基本的な技術がある人 わたしたちは100万人以上のユーザーを相手に毎日サービスを提供しています。Web開発経験が3年以上あると活躍しやすいです。 3）あらゆる方法でシステムを実現する人 ときには100人月を超えるPJにパートナーチームを率いるPMとしてチャレンジしていただくことも。自分の仕事範囲を決めすぎず、チームで成果を出すことに興味がある方。 4）Webに興味がある”Webバカ” おいしい料理をつくるには美味しい料理を知っている。それと一緒で、いま流行っているサイトがどんなサイトかに興味がある人。それをどう作るかを考えちゃう人。 愛すべき”Webバカ”。そういう人です。 そうそう。わりとホワイトなのも自慢。 11/27の日経産業新聞にも掲載されましたが、スタッフ社員、派遣社員、アルバイトの給与を一律で4％前後UPしました。大手人材サービス業で全従業員の報酬を一律UPするのは珍しいんですよ。 それに残業制限があり、月の平均は40時間程度。ブラウザは22時に自動シャットダウン。水曜日はノー残業デー。残業が多いこの業界でも、体も悲鳴をあげないし自分の時間も持てる。 仕事量に波のある仕事だけど、そもそもムチャな計画はたてないから仕事量をうまく調節できる。それって自社サイトならではの強みなんですよね。 クライアントの都合に振りまわされなくていい。それだけで仕事ってすごくやりやすくなるんです。 ここまで読んだ方なら、おいしいお茶の時間になりそうです。一度コーヒーでも一緒に飲みませんか。