施設内に太陽光パネルを設置し、発電した電力をその施設内で使用する自家消費型の再エネを普及させており、現在国内No.1（※）の実績があります。 施設を増やすことで、地域ごと、さらに国内の再エネ普及率の向上へとつながると考えています。 しかし、太陽光で生み出されるエネルギーは天候に左右されるためとても不安定なエネルギーです。安定的に電力が循環できるようにするために、コントロールするシステムが必要となります。そこで要となるのがアイ・グリッドで独自開発した、エネルギーの統合管理するプラットフォーム、「R.E.A.L. New Energy Platform®」。地域で作った再生可能エネルギーを地域で循環して利用するところまでを統合的に管理していこうとするものです。 出力が天気に左右され不安定で、かつ分散化される再生可能エネルギーのリソースをAI、IoT、クラウド、デジタル技術を活用して集約、統合管理することで、地域の再生可能エネルギーを余すことなく有効的に利用できるようになります。施設内や地域で再エネを巡らせるための仕組みやサービスを現在拡充していっています。 脱炭素社会に向かう中で、社会の仕組みやライフスタイルの変化が伴いますが、それをネガティブなものと考えるのではなく、どうすればより楽しく明るい未来に変えられるのか。エネルギーを通じてお客さま一人ひとりのニーズを叶え、課題を解決するという視点で、新しい価値を創出しています。 今、わたしたちは「GX City®」という事業構想を掲げ、エネルギーの地産地消サイクルでもたらされる新しい都市のあり方を提唱しています。自然や景観を壊さないグリーンエネルギーの地産地消サイクルによって地域を脱炭素化する都市が実現することで、地域の魅力を向上させ、人も経済も活性化していく、それがこの事業構想の目指すところです。 2024年7月には新たに、「変化より、はやく」というメッセージを掲げました。これは、たくさんの仲間や、地域とのつながりを大切に、グリーンなエネルギーを追求し、より良い未来を実現しようと試行錯誤する姿勢を表しています。 脱炭素という社会課題の解決に向き合い、未来に変化をもたらすことに私たちは挑戦し続けていきます。 ■参考記事：R.E.A.L. New Energy Platform®とは？ ・前編：R.E.A.L. New Energy Platform®が必要な背景　気候危機回避の勝負の10年間 　https://gurilabo.igrid.co.jp/article/2167/ ・後編：R.E.A.L. New Energy Platform®が実現する地域の再生可能エネルギー循環とは 　https://gurilabo.igrid.co.jp/article/2190/ ＝＝ 2004年の創業以来、時代時代によって、お客さまへ提供するサービスを柔軟に進化させてきました。一貫しているのは、エネルギーにまつわるソリューションを提供しています。 電力業界というと専門的な知識が必要なのでは？と思われるかもしれませんがほとんどが、アイ・グリットにジョインする前は電力には縁のない業界でキャリアを重ねてきたメンバーです。業界の慣習に縛られない柔軟な発想が私たちの強みの一つです。もちろん、業界を経験されたうえで、大きく変えていきたいという方も大歓迎です。 エネルギーや企業のテーマを超えて、社会を本質的に変えていける企業でありたい、という意志を込めて「変化より、はやく」というスローガンを新たに設定しました。脱炭素という社会課題の解決に向き合い、未来に変化をもたらすことに私たちは挑戦し続けていきます。 これからのGX事業の拡大に向け、メンバーも増えていく計画です。私たちと一緒に新しいアイ・グリッドを作っていきましょう！ ■【インタビュー】堀米 雄斗選手／怖がらずまずは一歩踏み出す。 チャレンジするマインドを持ち続ける https://gurilabo.igrid.co.jp/article/2122/ スケートボーダー・堀米 雄斗選手の新しいことへの開拓心、常識を覆す新しい姿勢と、アイ・グリッドの目指すビジョン・実現したい世界、夢へのチャレンジ精神が同調し、堀米選手に当社イメージキャラクターをお願いしています。