1994年4月、堺の文化的伝統を基盤としつつ、多彩な文化事業を展開し、広く文化交流を行う文化創造の推進母体として、私たち公益財団法人堺市文化振興財団が立ち上がりました。
2024年現在は、2000席の大ホールを擁する劇場、堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)をはじめ5施設を指定管理しており、様々な主催公演・展示事業、普及教育事業、そして市民による文化芸術活動のサポートを行っています。
その指定管理業務を行う部署に加えて、本部事業課では、市内小学校・中学校・子ども食堂・福祉施設等に芸術家を派遣して、多様な地域の人々と一緒にワークショップやコンサートを実施しています。扱うジャンルは音楽・美術・演劇・ダンス・能楽など様々で、子ども・高齢者・外国語話者・障害者をはじめ、あらゆる人々と協働した取り組みを続けています。
このWantedlyでは、そうした「ホールの中」ではなく「外」に出ていき、地域とつながりながら多彩なアートプログラムを企画実施する、私たち事業課のことをご紹介します。