▼職務概要 ￣￣￣￣￣ プロダクトデザイナーは、ITプロダクトやサービスのデザインコンセプト、インタラクション、ユーザーインターフェース、グラフィックのデザイン領域で課題解決を行うポジションです。 ▼行動と責任 ￣￣￣￣￣￣ プロダクトデザイナーは、ITプロダクトやサービスのコンテクストやターゲットを理解し、デザイン面からクライアントと共に共創し、ブランディングに貢献します。 そのためにプロジェクトの目的を理解した上で自ら情報収集を行い、必要に応じて未定義要件に対しての提案、定義、メイキングをしていく積極的な姿勢が求められます。 デザインプログラムマネージャーとチームを組み、人間中心のアプローチを用いてユーザーリサーチ、プロトタイピングを実施したり、開発ディレクターとともに要件を確認しながらサービスのUI設計とデザインを制作することもあるため、クライアントやチームと協働していく能力が必要です。 実際のデザイン制作では、Sketch, Figma, Photoshop などのデザイン制作ツールを利用して描画を行います。デザインの原理原則を念頭におきながら、グリッドやスペースといったレイアウトや、カラー、アイコン、タイポグラフィといったスタイルを定義して、運用面について考慮されたデザインシステムを構築します。この工程内で、プロダクトとユーザー間のマイクロインタラクションの設計を実施することもあります。 海外のエンジニアとチームで動くこともあり、開発に寄り添ったデザインができることも重要です。エンジニアが実装しやすい形でデザイン素材を受け渡し、必要に応じて説明を行います。 また、実装されたデザインについて細部まで確認を行い、プロダクトがリリースされるまでデザインに関して責任を持ちます。 ▼具体的な内容 ￣￣￣￣￣￣￣ ・ITプロダクトやサービスのデザインコンセプトを立案し提案を行う。 ・コンセプトに即したタイポグラフィー、色彩、シンボル、イメージを定義しながら、Web（PC/Smart Phone）やAPP（iOS/Android）に適したUIを設計、スタイリングを行う。 ・ロバスト性の高いルール設計を行い、デザインガイドラインとしてまとめる。 ・inVision 等のプロトタイピングツールを用いたプロトタイピングを実施し、評価を得る。 ・After Effects や Principle 等を用いたマイクロインタラクションの作成と提案を行う。 ・Zeplinを用いてエンジニアへデザインの伝達を行い、適切に素材を受け渡していく。 ・必要に応じて他職種のリードのもと、マーケティング分析や人間中心設計のプログラムを実施し、ユペルソナ、ストーリー、シナリオ、機能等の要件をアウトプットをする。 ▼必要な条件や経験 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ・デザインの原理原則を念頭に置いたデザインができること ・Webやモバイルアプリの特性や制約の理解、およびデザイン制作経験 ・チームでのデザイン制作経験、アセットの管理、運用の経験 ▼望ましい経験やスキル ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ・論拠に基づいたデザインの提案能力と調整能力 ・デザインシステムを定義できる能力 ・ビジネス、マーケティングの知見 ・人間中心設計の理解と実践経験 ・フロントエンド開発の理解、実務経験 ・心理学、社会学、文化人類学、人間工学、HCIの知見