当社は、ソーシャルトランスフォーメーション、サステナブルトランスフォーメーションを対象にしたビジネスを事業領域とし、社会課題をビジネスで解決する事業に挑戦する会社です。
その中でも一番注力している事業の1つが、自律走行ロボット「SUPPOT」です。今年で創業107年を迎える静岡県浜松発の老舗自動車部品メーカーで培ったサスペンション部品製造技術を生かし、社会に役に立つ事業を生むため開発プロジェクトがスタートしました。
既存市場(既存ビジネス)や生活や社会の、急速に進む少子高齢化社会による労働人口の減少という現状を、汎用無人自律走行ロボットの普及による人手不足の解消、女性・高齢者の労働参加拡大という状態に変えること。これが私たちのビジョンです。
現在は建設業者様を中心に、不整地が多い作業現場の、人力での運搬作業を支援するロボットとして、2022年4月よりサービスを開始しています。
自動走行ロボット以外にも下記分野で新規事業を立ち上げるための研究をしております。
・AIを搭載した画像検知システム
・東大発のAIベンチャーとの共同研究
・名大発のベンチャーとの共同開発
外部のいろんな方と協創しながら、自動車業界にとらわれない新たな革新を生み出し社会に貢献していきます!
◤ 事業フェーズ ◢
弊社で開発する自律走行ロボットは最初から現在の姿で開発されたわけではありません。前身となる電動車イスの開発を2013年より開始。事業化には至りませんでしたが、その足回り技術をスピンアウトさせ、2016年より自律走行ロボット用プラットフォームを開発しました。2020年からはテストマーケティングを行い、2022年4月より事業化いたしました。
今後は、これまでの営業活動で蓄積したデータを活用し、ユーザーとなるお客様・企業様へより役に立つような活用提案と機能開発を実施していきます。
**本社(ソミック石川)について**
ソミックは創業100年の歴史を誇る、自動車部品メーカーで、「ボールジョイント」と呼ばれる自動車部品を70年以上製造しており、現在では国内トップレベルのシェア、世界3位というシェア率を誇っています。
これまでは「ボールジョイント事業」を主軸とし、圧倒的な成長をしてきましたが、現在は次の100年に向け会社を大きく変革し、様々な領域にチャレンジしています!
単に売り上げを伸ばすのではなく、「浜松発の世界トップレベルの人間的企業として事業を成長させ社会に貢献し続ける」ことをビジョンとしています。