はじめまして。
FoundingBaseインターンの玉水と申します。
「広報インターンを募集する記事を書く」という広報に取り組む中で身をもって感じたこのインターンの魅力を、ぎゅぎゅっとまとめました!
この記事に、5分だけあなたの時間をください。
▼夢ある社会に塗り替えろ!
「ほんとうかなあ」
FoundingBaseを知った瞬間、思ったこと。
理想を語るだけなら誰にだってできるし、それだけで終わる組織だって少なくありません。疑い半分期待半分、私はWantedly記事を読み進めました。
《優秀な人材を必要としている「地方自治体」と本気で取り組める場所を欲している「人材」をつなぎ、彼ら彼女らの活動を支援しています。》
「人材紹介と地方創生??」
《その過程の中で、まちの人たちに働きかけをし、当事者意識を持って課題に向き合い、自分たちで解決していこうとする姿勢を持つ人を増やそうとしています。》
「え、どういうこと???」
▼個人が変わればまちが変わり、まちが変われば社会が変わる
ほんとうかな?と疑いから入った私でしたが、FoundingBaseは口先だけでも上辺だけでもなく、単なる人材紹介と地方創生の企業でもありませんでした。
友達からの相談ごとを解決したいと思っても、友達にその気がなかったらできません。
地方の課題を解決したいと思っても、地方に住む人に解決するつもりがなかったらできません。
社会を良くしたいと思っても、社会を良くしたいと一人一人が思わなかったらできません。
どんなに優れた解決方法よりも1番欠けてはならないことは、課題を抱えた当事者自身が、「その課題を解決したい」と思い立ち向かうことです。
自分の人生を自分で動かす人が増えることで地域は変わり、その先にワクワクする社会があるとFoundingBaseは確信しています。
だから、
ひとづくり:未来を担う若者たちに、個々の感じる課題の解決に本気で挑戦できる場所を用意する
まちづくり:当事者意識を持ち自ら解決しようとする住民で構成されたまち、そして社会をつくる
という二つの事業を軸に活動を展開しています。
その中でも教育・観光・農業などなど、領域は多岐にわたるのですが、ここで1つだけご紹介したいと思います。
▼「覚悟を持って仕事ができる」選択肢を創る
地方の数ある課題の一つに、仕事の選択肢が少ないことがあげられます。片手で数えることができてしまうその選択肢の少なさは、そこで暮らす大人子どもたちにとってはもちろんのこと、移住希望者にとっても大きな問題です。
島根県津和野町に3年前に移住した栗原さんはこの問題に真正面から取り組み、現在イノシシの猟師や精肉の仕事の仕組みを作っています。津和野に縁もゆかりもなかった人間がどうやって住民の方に受け入れてもらえたのか?当然生まれる反発を、ぱっと解決できる魔法はありません。住民の輪の中へ自ら入り真摯に向き合い続ける、そんな泥臭いとも言えるやり方で少しずつ、でも確かに信頼関係を築いていきました。
「地域の資源を中心とした魅力的な仕事づくり、町づくりをすることで、結果として津和野に戻りたい・住みたいと思ってもらえたら嬉しい」
そう話す彼女にとって、この事業の成功とは「私がここにいなくても回る仕事の仕組みができること」だと言います。栗原さんがいなくても住民の手で新たな仕事が成立する、まさに住民主体のまちづくりに向けた取り組みといえます。