先日、ある研修会社の仕事を体験する機会がありました。
そこであらためて知ったのが、その会社は単に「研修講師を派遣する会社」ではなく、企業の課題やニーズを聞き、研修そのものを企画し、最適な講師やファシリテーターと組み合わせて届ける、いわば「研修メーカー」のような会社だということ。
その話を聞いたとき、素直に「それ、面白そう!」と思いました。
そして同時に、これまで自分が仕事の中で面白いと感じてきたことが、急につながったような感覚がありました。
以前、法人向け研修の営業をしていました
数年前、業務委託で法人向け研修の営業をしていたことがあります。
企業からニーズをヒアリングし、講師それぞれの専門領域を踏まえながら、「この会社には、こんな研修が合うのでは」と提案していく仕事でした。
この仕事で特に好きだったのは、相手の話を聞きながら、
「この人たちには、何が必要なんだろう」
「どんな内容ならハマるだろう」
と考えることでした。
一方で、営業から関係者との調整、研修当日の運営、事務処理まで、一案件に関わるほぼすべてを一人で担う働き方は、私には負荷が大きすぎました。
結局その仕事からは離れましたが、「相手に合わせて研修を考えること」の面白さは、ずっと自分の中に残っていたように思います。
その後も、気づけばずっと「場」に関わっていた
その後は、飲食店PRやイベントの企画・運営、インタビュー、キャリアカウンセリング、ワークショップのファシリテーションなど、さまざまな仕事を経験してきました。
一見するとバラバラな経歴です。
でも振り返ってみると、私が特に面白いと感じてきたのはいつも、
人が集まる場で、目的に合わせて何かを仕掛けること。
人の話を聞きながら、場を動かしていくこと。
誰かの発想に別の誰かの発想が重なって、予想していなかったものが生まれること。
でした。
現在はワークショップデザインを学んでいて、自分たちで実際にワークショップを企画・設計する実践にも取り組んでいます。
そこで最近、強く感じるようになりました。
場づくりには、これまでの仕事で私が「面白い」と思ってきたことが、全部入っている。
「うまく話す人」より、「どんな場にするかを考える人」になりたい
私は今、単に研修講師やファシリテーターとして登壇することだけを目指しているわけではありません。
誰に、何を持ち帰ってほしいのか。
そのためには、どんな順番で、どんな問いを投げ、どんな体験をつくるのか。
その場にどんな講師やファシリテーターがいたらいいのか。
そして、実際にやってみた結果をどう次のプログラムに生かすのか。
そんなふうに、研修やワークショップを「つくるところ」から関わる仕事をしていきたいと思うようになりました。
以前の研修営業で経験した「ニーズを聞いて提案すること」と、現在学んでいるワークショップデザイン。その間に経験してきたキャリア支援やイベント運営、ファシリテーション。
バラバラだと思っていたものが、ここへきてひとつの方向を向き始めています。
なんだか、長い伏線を回収している途中のように感じています。
これから
これからは、研修・ワークショップの企画や開発、プログラムづくり、ファシリテーションなど、「人が学ぶ・考える・対話する場」をつくる仕事に、もっと関わっていきたいと思っています。
まだ学んでいる途中でもあり、これから経験を積みたい領域もたくさんあります。
だからこそ、業務委託やプロジェクト単位での参加、ファシリテーションから企画・制作へ関わりを広げていくような仕事にも興味があります。
研修やワークショップを一緒につくる仕事、場づくりに関わるプロジェクトなどがありましたら、ぜひお声がけください。