Photoshopでデザインしてた人には、オートレイアウトが難解
Photoshopから来ると、Figmaのオートレイアウトで最初に詰まるのが「普通にオートレイアウトをかけると、要素が重ならず弾き飛ばされる」ところです。直す手数が多くて、正直、学習欲がそこで削がれます。
今回のサイトのファーストビューは、テキストが画像カルーセルに被る・背景が右側に被る、という重なり前提のデザインでした。Photoshopの感覚で組もうとすると詰みます。
AIに聞いた結論はこうでした:
オートレイアウトの中で「重ねたい要素」だけを 絶対位置(Absolute Position) にする。
具体的な手順:
- ファーストビュー全体に大きなフレームを作って、オートレイアウトをオン
- その中に「カルーセル」のフレームを入れる
- 重ねたい「テキスト」「イラスト」「装飾」を、同じフレームの中に入れる
- 重ねたい要素を選択して、プロパティパネルの [+](絶対位置) をクリック
- オートレイアウトの規則から外れて、Photoshopみたいに自由にドラッグできる
これを覚えてから、ようやくFigmaをちゃんと使っている感じが出てきました。
ここで強調しておきたいのが、「迷ったときにAIに聞ける」こと自体の効率の良さです。
Figmaの操作で迷ったら、これまでは検索したり、会社の同僚に聞かないとわからなかったところを、AIに聞けば手元で答えが返ってきます。コードも同じで、わからないところをAIに聞いてある程度理解できる。学習効率としてかなり違います。
もう一つ、Photoshop時代との比較で大きいのが、デザイン段階のマージン調整。Photoshopでサイトデザインしていた頃は、デザインの段階で余白を全部手で揃えていて、そこに時間が溶けていました。Figma + AI だと、そのへんの整え作業の時間配分が変わります。
「デザインの時間配分が変わる」のは、ツール移行の効能としてあまり語られない気がしますが、個人的にはここがいちばん効いている気がしています。
いまやっていること:現場に入りながら実績を積んでいる途中
独立後は身近な事業者の課題に、企画から実装まで並行で関わっています。
- 塗装会社(家業)── ショート動画の企画〜運用、採用まわりのツール補助
- 中古車販売 ── 集客・顧客対応を LINE / 配信ツールで自動化
- 飲食業の現場 ── 店舗のPCへローカルAIを導入する提案
- 業務自動化まわりの構築・運用(共同案件)
派手な数字を出せる段階ではありませんが、AIで何を巻き取り、何を人が担うかを切り分けて、現場で回る形に落とすことを、実際に手を動かしながら積み上げています。
行きたい方向:事業側で体験を設計する方へ。ただし見せ方はまだ決めきれていません
やりたいことの芯は、「行動が変わる導線を作る」感覚(LPで培ったもの)と、AIで自分で手を動かせる幅を、事業側で体験そのものを設計する立ち位置で活かすことです。受託で言われたものを作るより、事業の中で「どこを直せば人の行動が変わるか」を考えて、そのまま手を動かせる場所に行きたいと思っています。
一方で、正直に書いておきたいことがあります。上に書いたとおり、いま手を広げすぎていて、専門性として見せづらい状態です。これを就職活動でどう見せるのがよいか、自分でも決めきれていません。