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もう一歩踏み込んだ面接

面接官は多くの履歴書を見て面接をします。転職者も十人十色です。採用するか判断する基準も難しいです。そのため、面接でどこまで相手の懐深くまでを引き出せるかが重要だと思います。

「サッカーが大好きで大学までプレイしていました。」という話を聞いた時、「チームプレイが出来て元気も良さそうだな。上下関係もしっかりしてそうだ。」という感想を持つかも知れません。ですが、「もう一歩踏み込む」必要があります。

「サッカーの何が好きなのか」を聞き出す事です。

・得点を取る事が好き→仕事に先陣を切って進み、成果を出す事に喜びを感じる→最前線で成果が出せる作業が向いている

・点を取られたくないので守る事が好き→全体の状況を把握して、失敗しない様に先手を打つ立ち回りに喜びを感じる→プロジェクトリーダーなど管理職が向いている

※上記は一例であり100%の答えではありません。

点取り屋に管理を任せてもスキルアンマッチで辞めてしまいます。会社側からすると「チームプレイは得意だと思ったのに・・・」となります。

適材適所を把握する為にも「もう一歩踏み込んだ質問」が大切だと思います。