もう、疲れた
以前、通っていた精神科の医師に、「あまり被害者だと思わない方がいい」と言われました。
それは、私だけではなく、他人も当然のように被害を受けているのだと思えと言うことになります。つまり、傷つけ合い、騙し合い、何も信じてはだめで、少しでも相手を打ち負かした方が勝ちだというわけです。相手を傷つけるのはお互い様だという価値観です。
しかし、別の精神科で、発達障害に詳しい医師に「発達障害には見えない」と言われました。つまり私は発達障害による生活能力のなさによって病気になった訳ではないと言う事です。
ストレスでも、発達障害でもないのであれば、私はなぜ病気になったのでしょうか?その理由として考えられるのは、女であることです。私は、「普通の女」なら出来ること、すなわち嘘をついたり、騙したり、他人を操ったりして得をする事が出来ないために、どんどん仕事が積み重なり、体力を削っていました。そして、月経やホルモンバランスに支障を来したが、他者への恐怖のために助けを求める事もなく我慢していました。そして男性になるための性同一性障害の手術費用を貯めるために、食事を抜き、光熱費を極限まで抑え、交通費節約のために長い時間を徒歩移動したりしていました。しかし、やっとの思いで受診したジェンダー外来では、発達障害の可能性があるため診れないと言われました。
これらの医者の言う事を総合してみると、矛盾があるように思われます。とても不思議なことですね。市の福祉課は医師の意見を最優先にしますから、正しい福祉サービスを受ける事もできません。