1
/
5

ベンチャー企業のマネジメント術

様々な新規事業やベンチャーのマネジメントを見てきて課題だなと思うところがあります。それはグロース経験のないマネージャーは今ある資源をベースにマネジメントをするということです。目の前の人材の成長やマーケットの課題を解決することに時間を取られてしまい本質的な課題解決に時間を割く余裕がなく結果的にグロースが遅いということになってしまいます。

最も大事な事は今の状況をキープすることではなく、未来から逆算して何をしなければならないかということです。もちろんまったく現状を無視してしまうと単なる絵に描いた餅になりかねませんが現状のままではグロースしないということが見えている場合には目の前の人材も施策もあきらめ大きな課題に取り組まないといけないということが多々あります。

成長するためには時には傷つく場合もあり捨てなければならないものも出てきます。いかにそれらを受け入れ新たな選択ができるかが大事です。組織の傷は成長が癒すものです。若手マネージャーのリーダーシップ期待したいところです。

42 いいね!
42 いいね!