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私「アメリカのレストランの食事、持ち帰り前提で量が超多いのはなんで?」アメリカ人同僚「おいしいご飯を持ち帰って、家でも2度幸せって最高!!」

前回の記事では、アメリカに暮らしはじめて変わった自分の小さな所作について書いてみました。うちの会社には1人アメリカ出身の同僚がいますが、彼は日本に来て、はじめて一人暮らしをしたそうです。きっと彼も日本で長く生活を送りながら、変わってしまった習慣というものがあるのではないでしょうか。

というわけで今回は、同僚のアメリカ出身のJeffにいろいろ聞いてみることにしました!

ゲーム好きだぜ!って堂々と言える

「Jeff先生(同僚のあだ名)はアメリカから日本に来たときに、今までの生活習慣で何か変わったことはありましたか。」

Jeff「なんかあったかな。あ、ゲーム好きだぜって言えるようになったことかな。」

「えっ、どういうこと?」

Jeff「なんかさ、アメリカのイケメンの友達にはなかなかゲーム好きだぜって言いたくないんだよね。ちょっとオタクっぽいって思われそうだから、その情報は開示していない(笑)。日本だと堂々と言っても全く恥ずかしくなくなったね!」

「イケメンの友達ってなんなのそれ、高校時代からのカースト引きずってるイケメンの友達にそういう風に思われるってこと?」

Jeff「うーん、そういうのじゃない。アメリカには、全体的にほんのちょっと”オタク()”みたいなのはある。あくまでおれが感じていることだけど、エンジニアとかアニメギークにはゲームの話をしやすいけれど、それ以外の人にはちょっと話しづらい。

ひと昔まえの日本みたいだね。今はオタクがファッション化してるっていうのにね。」

カフェで長居しづらくなった

↑持ち手がない場合、まず片手では持てないカップ

Jeff「ねー。あとコーヒー屋さんで長居できなくなった。日本のコーヒー高いし、ちょっとしか入ってないし。ちょっとしか入ってないと、なんとなくゆっくりできない。

「いやいや、アメリカのコーヒー量多すぎ。お腹ギュルギュル言うもん。でも席広いし、テーブルもでっかいし、ゆっくりできるよね。いろんなカフェでMac叩いている人を見るもん(笑)。」

Jeff「自分で豆買うより、お店行く方が安くて美味しいコーヒーがたくさん飲めるし、てげいいよ!アメリカのコーヒー屋さんは確かに広い!」

1回しか幸せになれない

↑サイゼのミ◯ノ風ドリアのような大きさのクレームブリュレ。

「でもデカイよ!飲みきれないよ!食べ物もでかい!この前ジャパンタウンでうどんを注文したんだけど、どうみてもうどん2玉は入ってる。しかもそれ、現地の人も完食できないって聞いたよ?だから店員さんに頼んでタッパーをもらうのが当たり前とか!なんで持ち帰ることが前提になってるの...。」

Jeff「そういう文化なんだよ。でもさ、ランチのときに買ったおいしいブリトーを持ち帰って、家でも食べれる。2度幸せってよくない?あー、恋しくなってきた。日本の食べ残しはテイクアウトができない。」

自分のランチの食いさしを疲れ切って帰ってきた時の晩飯にするのって幸せなの...?

Jeff「くぬぎはオシャレでナカミのないものが好きだからね(笑)。 本当においしいものを君はわかってない。」

「異議あり!異議あり!」

※わたしは彼からオシャレで高級で中身のない食事を好む人物だと思われています。


まとめ

  • 堂々とゲーム好きを公言できるようになった。
  • 日本のカフェはコーヒーの量が少ないから長居しづらい。
  • レストランで食べ残したものは家に持ち帰って食べる。二度幸せになれる。

言い忘れていましたが、一枚目の画像はただのオシャレフランス菓子ではなく、サイズも味もざっくり感もアメリカナイズ(バタークリームが決め手です...)されているせいで2日かけて食べた品々です。

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