石田 浩基

備蓄食料給付事業において、制度運用見直しを提言し、より利用しやすい環境に繋げました。申請を受けてから、食料を給付するまで倉庫からの運搬作業などで時間や労力を割かれていたことに課題を感じました。そこで、集中備蓄倉庫に備蓄食料を集め、そこで一括して受け渡しが出来るよう制度運用を一新しました。また、それに係る運送業者との調整や、ＨＰの更新などを行い、利用者に周知広報も行うことで以前に比べてより効率的な事業の運営に貢献しました。

国勢調査では、業務効率化のためExcelのフォーム開発を提案し、その月の業務時間を40時間削減しました。調査員への書類発送に係る入力処理に時間を割かれていることに課題を感じ、業務効率化の入力フォーム作成を行いました。フォーム作成にあたって、多くの方が使いやすいよう利用者の目線に立って改善を繰り返しました。エクセルに苦手意識のある方に対しては、フォームのサンプルや自作のマニュアルも活用し、粘り強く交渉・調整を図りました。その結果、フォーム導入を実現し、業務効率化へと繋げました。今後も多くの方と協力しながら、課題解決への企画を推進して事業発展に貢献したいと考えます。