今では、企業人事、NPO、キャリア教育、大学、越境支援など、いろいろな場所で活動しています。
でも最初から、会社の外へどんどん出ていける人だったわけではありません。
むしろ逆でした。
2019年9月。
SNSで見つけた、大人のキャリアを学ぶコミュニティの勉強会に初めて参加しようとした日のこと。
会議室の前まで行ったのに、知らない人ばかりの場所に入るのが怖くて、僕はノックできませんでした。
そして一度、トイレに逃げました(笑)
今の自分からすると信じられないのですが、当時はそれくらい「会社の外」が怖かったんです。
でも、もう一度扉の前に戻って、勇気を出してノックしました。
中にいた人たちは、驚くほど普通に、あたたかく迎えてくれました。
振り返ると、その小さな一歩が、自分の世界を広げる始まりでした。
その後、「自分には何ができるんだろう」「会社の肩書きがなくなっても、自分には何が残るんだろう」と考える中で出会ったのが、NPO法人二枚目の名刺でした。
ここでも最初から「社会のために何かしたい!」という立派な動機があったわけではありません。
「もっと自分の強みを知りたい」
「自分を変えたい」
「知らない世界を見てみたい」
そんな、自分のための気持ちがスタートでした。
でも、外に出ていろいろな人と出会い、一緒に何かをつくる中で、少しずつ自分の可能性に気づいていきました。
そして気づけば、自分が勇気を出して扉を開けた側から、誰かが一歩踏み出すための「場」をつくる側になっていました。
今の僕が大切にしている、
「人が自分の可能性に気づき、自分の未来にワクワクして、一歩踏み出せるフィールドをつくる」
という想いの原点のひとつです。
大きな決断じゃなくていい。
知らない場所の扉をノックしてみる。
気になる人に会いに行ってみる。
「ちょっと面白そう」をやってみる。
人生って、そんな小さな一歩から意外と動き始めるのかもしれません。
僕が会社の外へ出ていった頃のことは、noteにもう少し詳しく残しています。
【最初の一歩】
▶ コミュニティへの参加が、パラレルキャリアへの一歩でした。
【二歩目】
▶ 自分のためのボランティア?
【そして二枚目の名刺へ】
▶ 役立つかより、知りたい気持ち