属人化の現場で学んだ、“対応力”という武器
「誰がやっても同じ仕事」
そんなふうに見られがちな、営業サポートや事務の業務。
でも、私が日々向き合っているのは、
“正解のない問い”に、感情ごと寄り添って応えていく仕事だと感じています。
たとえば今の職場では、
不動産に関する問い合わせ対応をしています。
・年齢も価値観もバラバラな人たちからの質問
・社内では確認できない、銀行や契約の細かい事情
・「その物件、もう埋まってました」と伝える場面での落胆…
こんなやりとりが日常で起きていて、
そのたびに
「じゃあ、私はどう対応するか?」を考えながら
リアルタイムに、コミュニケーションをとります。
あるとき、お客様ががっかりした様子だったとき、
私ができることはないか?と考えて、
「何か他にお手伝いできることありますか?」
と提案してみました。
営業ではないので、適切な対応が迅速に
できなかったとしても、お客様の気持ちを聞いた以上、
何か伝えたいと思っている私がいます。
売上に直接つながるかはわからない。
でも、その一言が“この人に聞いてよかった”という安心につながるなら、
私はその選択をしたい。
この仕事を通じて身についたのは、
🔸 感情をキャッチする力
🔸 言葉で安心をつくる力
🔸 想定外に対応する柔軟さと提案力
「こうすればうまくいく」がないからこそ、
私は、自分の感性と人への敬意を大切にして動いています。
もしあなたのチームや現場が、
「対応の差がトラブルにつながる」
「業務が属人化して、再現性がない」
そんな課題を感じているなら、
混沌とした現場でも、安心と前進をつくるお手伝いができます。
仕組みと人間力、どちらも意識してきた私の経験が、
これからのチームや組織づくりに、きっと役立てます。