寝る前の思いつきを、翌朝LPにして25社へ届けた話
AIで、アイデアを「見せられる形」にしたい
私がAIの仕事をしている理由は、便利な使い方を広めたいからではありません。頭の中にあるアイデアを、実際に人へ見せられる形に変えたいからです。そして、本当に思いつきの事業アイデアがAIによりブラッシュアップされ、リサーチの裏付けがなされ、1日という単位でリリースして短時間でPDCAを回すことが可能である、ということを伝えたいです。
車椅子になっても、仕事の可能性は失わなかった
2014年の事故で脊髄を損傷し、現在は車椅子とベッドを中心に生活しています。1年半のリハビリを経てパソコンを使えるようになり、ライティングの仕事から再出発しました。移動には制約がありますが、パソコンとAIがあれば、場所に縛られず価値を届けられる。その可能性を、自分の仕事で実証したいと思っています。
寝る前の着想を、翌朝LPにして25社へ
ある夜、「マンションでも太陽光発電を活用できないか」と思いつきました。まだ顧客も収益の仕組みも決まっていない、寝る前の小さな着想でした。そこでChatGPT、Gemini、Claudeへ同じ問いを投げ、回答を比較しながら事業案を整理しました。翌朝には、施工会社へ見せる提案用LPを制作して公開。その日のうちに問い合わせフォームのある25社へ提案しました。完成した事業ではありません。それでも、頭の中だけにあった案を、相手に見せて反応を確かめられるところまで進められました。
AIを使うだけでなく、仕事の道具も自分で作る
この経験から、AIは単に作業時間を短くする道具ではなく、経営者の構想を検証できる形へ変える道具だと実感しました。私は、複数AIへ一括送信して回答を引き継ぐツール、Web上の情報をNotebookLMへ渡しやすく整えるツール、問い合わせフォームへの入力を補助するツールなど、Chrome拡張機能も開発しています。ツールを提供するだけでなく、社員の方が自分の業務に必要な小さなツールを作れるようになる支援もしたいと考えています。
まずは一つの業務から、小さく試す
大切にしているのは、最初から大きな仕組みを作ることではありません。まずは1人の 活用から試し、使える形に整え、少しずつ現場へ広げることです。AIを教える人ではなく、企業の外側から一緒に手を動かすパートナーとして、AI導入、LP構成、業務改善を支えていきたいと思っています。