本音を置き去りにしない働き方を求めて。私がブランディングの道に辿りつくまで
はじめまして。ブランディングディレクター/ロゴデザイナーの高橋優奈です。
神奈川県在住、二児の母。
16Personalitiesでは「提唱者(INFJ)」。
人の“本音”や“核”に自然と意識が向くタイプです。
前職は総務事務・社長秘書。
実は元フィットネストレーナーという少し変わった経歴も持っています。
現在は 脈屋 branding design を運営し、
個人事業・中小企業のブランドづくりに伴走しています。
総務の仕事は好きだった。それでも「心だけが置いていく」感覚があった
10年間勤めた老舗企業での総務の仕事は、嫌いではありませんでした。
人を支え、組織を整える役割にやりがいも感じていました。
それでも胸の奥では、
「この働き方は、私の人生をちゃんと幸せにしているだろうか?」
という小さな“軋み”が消えませんでした。
退職していく同僚を何人も見送りながら、
「働き方が人を追い詰めてしまうのはなぜだろう?」
という問いが生まれたのもその頃です。
生き方と働き方は切り離せない
出産を経て、その思いはよりリアルになりました。
自分の本音を置き去りにした働き方は、必ずどこかで無理が出る。
これは個人だけではなく、企業にも言えること。
価値観や大切にしたい想いが不明確なままでは、
組織も、そこで働く人も、どこかに“ズレ”が生まれてしまう。
この気づきが、のちに私をブランディングへと導きました。
デザイナーとして起業し、「ブランドの根っこ」を整える仕事に惹かれていった
デザイナーとして独立した後、私は自然と
“ブランドの核を確かめ、言葉とデザインで形にする”
仕事に強く惹かれるようになりました。
・事業の価値
・その人らしさ
・なぜその仕事をするのか
それらを明確にし、可視化した瞬間、
人の働き方と生き方が一致していくのを、何度も見てきました。
「これこそ、私がやりたかったことだ」と確信しました。
屋号『脈屋』に込めた意味
血が通うように、
見えないけれど確かに存在するつながりのように、
ブランドにも“脈(=唯一無二の鼓動)”がある。
書道の“筆脈”、物語の“文脈”のように、
その人・その事業の内側を流れるリズムを捉えたい。
そして、信頼や愛着につながるデザインへ昇華したい。
そんな想いで『脈屋(みゃくや)』と名付けました。
あの日の問いが、今の仕事の原点
「この働き方は、私の人生をちゃんと幸せにしているだろうか?」
――この問いをスルーしなかったからこそ、
私は“ブランドの軸をつくる”仕事に出会えました。
いま私は、かつての自分のように迷っている誰かが
自分の価値を取り戻し、
らしさが循環する働き方へ進めるよう、
言葉とデザインで伴走しています。
生き方と働き方が一致したとき、人は強く優しく前に進める。
その瞬間に立ち会えることが、私の仕事の喜びです。