趣味　イカ料理の研究

在宅ワークで家にずっといるとよくないものでたまには散歩をしたくなる。笹塚にある魚屋の前を通ると、槍烏賊が綺麗に並べられていた。

透きとおった水々しい目、歯応えのありそうな身が食欲をそそったので2杯買ってきた。

パスタの具にするか、醤油と味噌とにんにくを擦ったタレで焼くのも美味い。

何を作ろうか考えていたら、中野の焼き鳥屋仲野屋さんで出てきたイカ大根の味を思い出した。

今日はイカ大根にしよう。

水で洗って、エンペラを外して、胴体と身を切り離して、軟骨を抜き取る。

イカは見かけと違い何と貧相かと思うくらい胴体は空っぽだ。胴の中には稀に寄生虫がいるので中もよく洗う。

身を輪切りにして水気を取るのに置いておく。

今回のイカの肝は案外小さく塩辛にするにはちょっと足りない量だ。肝が大きければ塩辛に、肝と醤油と少しの砂糖と味噌で最高のタレに潜らせたゲソ焼きが出来るのだがこれもお預けだ。

沸騰した鍋に大根。灰汁をすくってイカを入れる。醤油と砂糖は大体１：１だが目分量。

今日も美味しく頂きました。