【経営者history】元パティシエ・佐田敏樹(ソレイユ・ヴィジョネア株式会社 代表)が語る新生活スタートについて
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こんにちは、佐田敏樹です。
私はこれまでパティシエとしてのキャリアをスタートに、飲食、人材、ギフトショップ、アートバーの経営など幅広く仕事をしております。
新生活とは生活の変化ではなく、自分の価値を再定義する機会だと考えています。
今回は、新生活のスタートにあわせて、私が大事にしてきたことをインタビュー形式でお話しした内容をまとめました。
― 新生活の季節をどう捉えていますか?
春は、人生の節目が重なりやすい季節ですよね。
進学、就職、転職、引っ越しなど、大きく生活が変わる方も多いと思います。
私自身もこれまで何度も変化を経験してきましたし、新生活は組織にとっても個人にとっても再スタートのタイミングだと考えています。
新しい場所に身を置くということは、これまでの延長ではなく、自分の役割や価値をもう一度見つめ直す機会でもあり、最も成長しやすい季節だと考えています。
今までの状況が変わると人は自然と試行錯誤をする、その負荷こそが成長のきっかけになると思っています。
― 新しい状況で成果を出す人の特徴はありますか?
この会社だから、この人だから、と外側に原因を求めてしまうと成長は止まります。
伸びる人は、自分は何ができるか?と主体的に考えています。
適応力や活用力が高い人は強いですね。
― 新生活で人間関係を上手に築くコツはありますか?
シンプルですが、相手に興味を持つことだと思います。
人は、自分を理解してくれる人に安心感を持ちます。
まずは相手を知ろうとする姿勢が大切で、仕事でもプライベートでも、信頼関係は興味を持つことから始まると思っています。
― 新生活で成長する人の特徴はありますか?
素直な人ですね。
新しい生活では、今までの自分の常識が通用しないこともあります。
そんなときに自分はこうだからと固まるのではなく、一度受け止めて行動してみる柔軟さがある人は成長が早いと思います。
私が印象に残っている言葉として、大前研一さんの
「人間が変わる方法は3つしかない。時間配分を変える、住む場所を変える、つきあう人を変える」
という考え方があります。
新生活はこの3つが大きく変わるタイミングでもあるので、
この時期にどんな時間の使い方をするか、どんな人と関わるかが、その後の成長を大きく左右すると考えます。
楽な道ではなく、あえて負荷のある状況に身を置き、変化を前向きに受け止められる人、
そういう人が、新生活をきっかけに一気に伸びていくのだと思います。
― 新生活で人間関係を築くうえで大切なことは?
まめさ、スピード、全力さですね。
報告・連絡・相談を徹底する、約束を守る、小さなリアクションを大切にする。
こうした基本の積み重ねが、結果として大きな信頼関係をつくります。
組織はスキルよりも、信頼で動くものだと考えています。
― 新生活の不安と、どう向き合うべきでしょうか?
不安がある状態は、むしろ健全だと思っています。
なぜなら本気で取り組もうとしている証拠だからです。
大切なのは、不安を消そうとすることではなく、行動量で上書きしていくこと。
行動すればするほど、解像度が上がり、不安は具体的な課題に変わります。
課題になれば、あとは一つずつ解決していくだけです。
― 新生活のタイミングで、目標設定は重要ですか?
非常に重要です。このタイミングは、自分のキャリアを再設計する絶好の機会です。
・1年後どうなっていたいか
・どんなスキルを身につけたいか
・どんな役割を担える人材になりたいか
ここを言語化するだけで、日々の行動が変わります。
目標は理想論ではなく、行動レベルまで落とし込めるかがポイントですね。
― 最後に、新生活を迎える方へメッセージをお願いします。
新生活は、期待と同時に不安も大きいと思いますが、不安の先には必ず成長があります。
挑戦する人には必ずチャンスがくるので、そのチャンスを掴むかどうかで人生は更に変化していきます。
変化を楽しむ気持ちを大切に、新しい一歩が皆さんにとって素敵な未来につながることを願っています。
ー次のインタビューに続きます。