久しぶりの投稿なので、社会で活躍する若い世代へのエールとして何か書こうと思いたちました。
私が日ごろ社員の皆に伝えているのは「失敗するから成長がある。私は誰よりも失敗をしてここにいる。ただ失敗したからといって貴方を責めることはないよ!」ということです。
失敗こそ、若い貴方をより強く賢く成長させるスパイスです。その実例をお話ししますね。
我が長き社会人人生で一番冷や汗をかいて今もトラウマになっているのは、前職でソフト会社の営業をやっていた時の話です。
その会社はCAD、製造業で図面を描くための2次元ソフトを開発していました。私は技術サポートから営業部へと駆り出され、日々、大阪近辺の工場地帯や設計業者さんを回る日々でした。(このあたりの話も面白いので、いつかまた。)
ある時、通常なら会ってもらえない大手製造業の設計担当者とのアポが取れたのですが、自分の準備不足でせっかくのチャンスを台無しにしてしまったのです・・・
当時の日本の製造業は不調で、顧客が100%製造業であるうちの会社は売上が当然のことながら伸び悩んでいました。私は資料請求のあった会社に片っ端から連絡して、「ちょうど近くに寄るので少しだけお時間をください」とアポを取り付けては売り込みに出かけていました。
当然近くに用事などなく、お問い合わせ先に新規顧客になっていただくため、その会社めがけて日々出かけていたわけです。
ある日、「何かの手違いか、気まぐれだろう」という、わが社とは全くご縁の無かったある大手企業の設計担当者から商品の資料の請求がありました。
その会社は革新的な経営をしているとTV番組で取り上げられるほどの機械メーカーでした。「この規模になると社内システムは一部だけ変えることはないから、きっと冷やかしだろうな」と思いつつ、ダメもとでお電話をすると、なんとあっさりアポイントが取れたのです。
続きは、次回に。