迷ったら、オモシロイ方へ。母校・九工大の1年生に伝えたかった「一歩踏み出すリアル」
九州工業大学(飯塚キャンパス・情報工学部)の1年生に向けて、「自己探求アントレプレナーシップ入門」の授業でゲストスピーカーとして登壇してきました!
先生との熱い打ち合わせを経て作り上げた40分の講義。スライド資料やSli.doでのリアルタイムQ&A、そして事後アンケートの結果を振り返りながら、今回の登壇で僕自身が感じたことや、後輩たちから受け取った熱量についてnoteにまとめたいと思います。
迷ったら、オモシロイ方へ。母校・九工大の1年生に伝えたかった「一歩踏み出すリアル」
こんにちは!合同会社Local Bridge CEOの滝本颯真(タッキー)です。
先日、母校である九州工業大学 飯塚キャンパスにて、情報工学部の1年生向け授業「自己探求アントレプレナーシップ入門」に登壇させていただきました。
約50名のピカピカの1年生を前に、今年1月に起業したばかりの「ちょっと先を走る先輩」として、僕がこれまでどうやってキャリアの点と点を繋いできたのか、そのリアルをお話ししてきました。
伝えたかったのは「選んだ道を正解にする」泥臭さ
今回のプレゼンのテーマは「迷ったら、オモシロイ方へ。」
僕のキャリアは、決して最初から綺麗に設計されていたわけではありません。
旅行系YouTuberのプレゼント企画に当選したことをきっかけに動画編集にのめり込み、その「信用」を武器にトップYouTuberスーツさんの裏方を担当。その後はStarbucksやAppleで接客の極意を学び、スタートアップのLuupでは「タイパ」なんて言葉を無視して泥臭く法人営業と現場指導に駆け回りました。
結果として、就活では誰もが知る大企業から複数内定をいただきました。でも、僕が選んだのは「大企業の用意された正解」ではなく、「最前線のヒリヒリ感」でした。内定を全て辞退し、地方の観光・移住課題をデジタルで解決する『Local Bridge』を立ち上げたのです。
授業では、以下のメッセージを強調しました。
- 一歩踏み出すのに必要なのは、勇気じゃない。『情報』だ。
- 時間(時給)を売るな。自分の腕で『信用』を稼げ。
- SNSの成功者バイアスに騙されるな。夢を叶えるプロセスは泥臭い。
みんな、すごく真剣な眼差しでスクリーンを見つめ、メモを取ってくれていました。
Sli.doに寄せられた、1年生たちの「リアルな悩みと熱量」
講義中や質疑応答でSli.do(匿名質問ツール)を使ったのですが、これが本当に最高でした!通知が鳴り止まないほどの質問が飛び交い、1年生のリアルな感情に直接触れることができました。
特に印象的だった質問と、僕なりの気づきをいくつか紹介します。
1. 「失敗への恐怖」とどう向き合うか?
「大きなことにチャレンジしようと思ったときに、失敗したときの責任や後悔の時のほうを考えてしまい、なかなかチャレンジしようと思えません」
「チャレンジ精神をもって物事に取り組むためにはまずどのようなことから始めるべきですか?」
この悩み、めちゃくちゃ分かります。僕も最初はそうでした。でも、学生時代の「失敗のコスト」は実質ゼロです。まずは「失うものがない」という情報(事実)を知るだけで、一歩踏み出すハードルはグッと下がります。まずはWantedlyに登録してみる、SNSで大人の発信を見てみるなど、本当に「小さな小さな一歩」からでいいんです。
2. 「大人」とのコミュニケーションへの壁
「大人の人と話したいけど緊張して知りたいことが頭真っ白になってしまうのですが、どうやったら上手く大人の人とコミュニケーションとれますか?」
「大人と会話する時のこつなどはありますか。」
困っている人を助けたいという僕の原体験に共感してくれた上での質問でした。最初は頭が真っ白になって当然です!でも、大人も同じ人間。綺麗に話そうとするより、「分からないので教えてください!」という熱量と誠実さを持ってぶつかること。Luup時代に僕が80人の営業マンにコンプラ指導をした時も、結局最後は「相手を理解しようとする泥臭いコミュニケーション」でした。
3. 身近な環境(バイト・大学生活)への関心
「これだけいろいろやって大学の勉強と両立させていたんですか?」
「私自身もStarbucksでアルバイトをしているのですが、得られたことはなにかありますか?」
「ロカマップに長崎がないので追加して欲しいです」(←めっちゃ嬉しい!長崎も絶対追加します!)
「彼女が欲しいです」(←大学1年生らしくて最高に笑いました。まずは行動あるのみ!笑)
登壇を終えて:教えに行き、逆にエネルギーをもらった
授業後のアンケート結果やSli.doの画面を見返していて気づいたのは、「みんな、心の中には確実に火種を持っている」ということです。ただ、それをどうやって大きく燃やせばいいのか、どこに酸素(機会)があるのかを知らないだけ。
僕の泥臭いストーリーが、彼らの火種を少しでも大きくする「風」になれたのなら、こんなに嬉しいことはありません。
「大動脈(都市)だけでなく、地域の毛細血管(地方)に血を巡らせる」というLocal Bridgeのミッション。
今回、後輩たちに偉そうに語ってしまった手前、僕自身が誰よりも泥臭く、この道を「正解」にしていかなければと、改めて身の引き締まる思いです。
九工大 情報工学部の1年生のみんな、そして貴重な機会をくださった先生、本当にありがとうございました!
「なんかオモシロイことしたい!」と思ったら、いつでもX(Twitter)のDMや「ろかシリーズ」から連絡してきてください。一緒に、世の中を面白くしていきましょう!
【お知らせ】
合同会社Local Bridgeでは、地方の観光課題・移住課題を一緒にDXで解決していく仲間(インターン・協業パートナー)を絶賛募集中です!
少しでも「オモシロイな」と思っていただけたら、ぜひお気軽にお声がけください!